よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

たがいの影に:『テイルズ・フロム・ジ・インナー・シティ』(by ショーン・タン)

Where can we live if not in each other's shadow?

 

 ーTales From The Inner City by Shaun Tan 

 

だいぶ久しぶりの更新。

今月、イギリスのケイト・グリーナウェイ賞カーネギー賞が発表されましたが、ケイト・グリーナウェイ賞を、あのショーン・タンが受賞したのですね。

続きを読む

『ジュリアンはマーメイド』と"Julian is a Mermaid"の間

記事にできていませんでしたが、昨年応援していたJulian is a Mermaidの邦訳出版のためのクラウドファンディング

日本語版が先月、手元に届きました!!

続きを読む

水平線をささえる

水平線というのはバニシングポイント。

船から見ても高い山から見ても、必ず目の高さにある

(略)

そこが本と似ている気がする。

どんな場所にいても本があれば、

頁をめくることで私たちは"いま・ここ"とは違う場所に入り、楽しめるのだから

 

 ―『「本をつくる」という仕事』稲泉連 著(筑摩書房2017)より、角野栄子さんの言葉

続きを読む