よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

デッキブラシを再認識したはなし

昨晩、また『魔女の宅急便』を見てしまった。 今回はテレビをつけっぱなしにしていて、久しぶりに頭から観ることができた。 キキが旅立ちを決めてあわただしく準備し始めるシーンでのジジの言葉、 「どうなることやら心配だね。決めたらすぐの人だから」 は…

英文校正サービス難民

英文校正サービスってほんと選ぶのが難しい。 そして数万単位の料金だから一度頼んでみて良くなかったときの代償が大きい。。。 今まで使っていたサイトが少し不満で、別の有名なサイトを利用してみたんだけど(エディ〇ージ)、とりあえず基本の一番普通の…

うるおううるう

うるう年の「うるう」という言葉が気になって、「うるう 語源」でざっくりググってみると、 うるう=閏の漢字は、昔、太陰暦の中国で、うるう日のときには王は政務を行なわないという風習があったから門がまえに王で、門からでない王を表してうるう日を指す…

One does not...

人は自身のジェンダーを一人で「行って」いるのではない。 たとえそれが想像上の他者でしかないとしても、人は常に、他者とともに、他者のために、「行って」いるのである。

真っ赤なほっぺを抱く

だいぶ久しぶりのログとなります・・・。 きっと今年はもう、記事を書いたとして1桁台なのでは・・・。 きっとあっという間に年末なんだろうなぁ。 一刻一刻を無駄にしないで遊ぶ子どもがうらやましいです。 今日は、いい本を読んだので久々に更新です。 い…

曇耕晴読

猛暑でへばってしまい、ずっとエアコンの中にいるせいもあって、 なんとなく気だるくて、そして食欲がない状態でした。 そこへ来ての、この週末の涼しさ。 一気に体に元気と食欲がめきめきと出てきて。 なんか、そういう砂漠の生き物とか植物いますね。 仮死…

読む力をのばす方法は

Twitterのトレンドワードに朝から「ごんぎつね」が入っていたので、 へ~、ごんぎつねがどうしたって? と興味がわいて読んでみました(私はTwitterやってない)。

全身打撲

6月の未曾有の猛暑のなか、 だるすぎてネットサーフィンをしていたとき、 天気予報の温度分布ページを開いたらこんな地図が出て来た☟

おなじ月をさがす

最近いろいろなことがあって、それでも新年度はやってきてしまって、 立ち止りたい、歩きたくない、と思う一方で、 どんどん流されるしかないような気がして、 昨日の帰り道、お腹はぺこぺこだし、 とっても気分は落ち込んでいるし、 もう、この気持ちをどう…

『しかもフタが無い』より

ヨシタケシンスケ『しかもフタが無い』より そうしましょう。 (毎月のコンスタントな訪問数、ありがとうございます。)

Anne with an "E"

先日、AFP通信のニュースで、こちら☟の記事に衝撃を受けた。 www.afpbb.com

2021年をふりかえる

今年読んだ本のランキングなどしておこうかと思いましたが、 とてもランキングできない・・・ とあっさりとあきらめまして、 今年もいい本に出逢ったなぁ、と印象に残っている本をとりとめもなく、列挙していこうと思います。

しあわせな休日

(!ちょっとバタバタしていたら、書き終えた記事を公開にするのを忘れて下書きに入れっぱなしにしていました(-_-;) 12月かと思うと自分で自分をマネジメントできなくなってくる〜。これは年度末にも意味無く感じる焦りと同じです。あ、自分きっと死ぬとき…

ピーター・シス展@練馬区美術館

たらら~ん♪ 行ってきました、ピーター・シス展! 練馬区美術館の企画展はなかなかおもしろいらしい、というお噂はかねがね聞いておりましたが、その練馬区美術館でピーター・シスの原画を観られるとは。光栄でした。

20年

週末は、9.11から20年というニュースをあちこちでやっていましたね。

はい、好きです。(笑)

人間というものは、人間が好きでしょう。(笑) ――司馬遼太郎 『司馬遼太郎対談集 日本語と日本人』より

魔法の近似値

8月がもうあっという間に半分終わっていきそうで、焦っています。

願わくばちいさなタグボートのように

最近ひらいた絵本から、こちらも大感動の一冊。

ピーター・シス勝手にランキング

というわけで、ピーター・シスの作品を勝手にランキングしてみたくなりました。

TIBET Through the Red Box by ピーター・シス

これ、すごい絵本です。

(続)ピーター・シスにはまる。

例えば。

ピーター・シスにはまる。

最近では、何かにはまって、いわばobsessedな状態になることを「沼」と称するらしいですね。 だとすればこれも「沼」と呼んでしまっていいのかもしれない。

おすすめ原画展

緊急事態宣言が解除されて、巨大魚みたいな例の措置に変わるんですね。

楽しむことだけでいい。

行ってきました、国宝ちょーじゅーギガ展!

『夢見る人』:熾火が赤々と、石畳の道を堂々と

「ムナフオタテドリ」とググると、右側にはに英語版ウィキペディアが表示され、ちょうどロビン(コマドリ)のような胸元がオレンジ色の可愛らしい鳥の画像がでてくる。 タイトルには、 Chucao tapaculo という名前。

訃報に寄せるじゃじゃこんまつり

エリック・カールの訃報で5月が終わっていくけれども、

もうそれだけで何かの必殺技

鳥獣戯画展が緊急事態宣言とともに見られなくなってしまって、先日、本屋に立ち寄った際に、鳥獣戯画特集本の小さなコーナーがあったので、別冊太陽などパラパラと立ち読みしたら余計に見に行きたくて何だか気分も「絶望的」になってしまってよくなかったで…

光の速度で去っていくゴールデンウィークに手をふりながら

ゴールデンウィークが終わっていきますね。 長めの休みがあるときは、全然普段読まないようなジャンルの本を純粋な楽しみのためだけに読むようにしています。 その方が、「今、わたしお休みとしての読書時間を楽しんでる」と明確に自分に味わわせてあげられ…

いや、もう、

4月が終わる。 4月の最終週が始まってしまった。 年度はじめって「年度はじめかぁ」ということに追いついているだけであっという間にすぎていき、そしてあっという間に夏になり、「ああ、一年が半分すぎた!」みたいになってるうちに、年末がやってくるん…

3月最終週のひとりごと。

今週末から4月ですね。