よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

ひとりごと

デッキブラシを再認識したはなし

昨晩、また『魔女の宅急便』を見てしまった。 今回はテレビをつけっぱなしにしていて、久しぶりに頭から観ることができた。 キキが旅立ちを決めてあわただしく準備し始めるシーンでのジジの言葉、 「どうなることやら心配だね。決めたらすぐの人だから」 は…

英文校正サービス難民

英文校正サービスってほんと選ぶのが難しい。 そして数万単位の料金だから一度頼んでみて良くなかったときの代償が大きい。。。 今まで使っていたサイトが少し不満で、別の有名なサイトを利用してみたんだけど(エディ〇ージ)、とりあえず基本の一番普通の…

うるおううるう

うるう年の「うるう」という言葉が気になって、「うるう 語源」でざっくりググってみると、 うるう=閏の漢字は、昔、太陰暦の中国で、うるう日のときには王は政務を行なわないという風習があったから門がまえに王で、門からでない王を表してうるう日を指す…

読む力をのばす方法は

Twitterのトレンドワードに朝から「ごんぎつね」が入っていたので、 へ~、ごんぎつねがどうしたって? と興味がわいて読んでみました(私はTwitterやってない)。

全身打撲

6月の未曾有の猛暑のなか、 だるすぎてネットサーフィンをしていたとき、 天気予報の温度分布ページを開いたらこんな地図が出て来た☟

訃報に寄せるじゃじゃこんまつり

エリック・カールの訃報で5月が終わっていくけれども、

もうそれだけで何かの必殺技

鳥獣戯画展が緊急事態宣言とともに見られなくなってしまって、先日、本屋に立ち寄った際に、鳥獣戯画特集本の小さなコーナーがあったので、別冊太陽などパラパラと立ち読みしたら余計に見に行きたくて何だか気分も「絶望的」になってしまってよくなかったで…

3月最終週のひとりごと。

今週末から4月ですね。

ものすごく静かで、ありえないほど遠い

Sometimes I can hear my bones straining under the weight of all the lives I'm not living. —Extremely Loud, and Incredibly Close by Jonathan Safran Foer

(タイトルはありません。)

経済や法律も含めて人間の決め事はいつ変わるかわからない。だから、あまり執着しない方がいいです。人間の社会はそれ自体がヴァーチャルで、「自然」に対しては「嘘」だから、ルールは大事だけど決め事を中心に考えるのは好きじゃない。 ―楳図かずお「戦争…

終わった・・・

以前からネットで毎日少しずつ公開されていたJ. K. ローリングの最新作が終わりました。

われに5月を

「自由」は「・・・から」逃れることではなく、 「・・・へ」向うということである。 (略) 自由を軽蔑する者は、 軽蔑に価する自由しか手に入れることができないのである。 ― 寺山修司『ぼくが狼だった頃―さかさま童話史』

それでも元気にならないときには

(略)<シフト>を実践し、自分の働き方の未来に責任をもたなくてはならない。 そのためには、不安の感情に対する考え方を変える必要がある。 自分が直面しているジレンマを否定するのではなく、強靭な精神をはぐくんで、ジレンマが生み出す不安の感情を受…

黒猫を再認識したはなし

昨日、テレビをつけたら「魔女の宅急便」がやっていて、 ちょうど、キキがトンボにパーティーに誘われるんだけど、 仕事が立てこんできて、やっと焼けたパイを届けるうちに雨はふってくるし、 ここからじょじょに魔女としてのスランプにおちいる、ていう場面…

物語がたりない

今日も東京は晴れ。 マスクの人がたくさん。 自分の手持ちのマスクもあとわずかで、来週あたり、実家にマスクをもらいに行ってこようかと思う。 おととし他界した祖母の介護用品の残りに、マスクがあって、捨てずに取ってあった。なんだか、おばあちゃんが、…

語学学習書は、電子書籍時代にぴったりだと思う。

さっきの記事のつづきのひとりごと。

語学問題集のCDはいつまでついてくるの?

昨年、ドイツの国際青少年図書館 Internationale Jugendbibliothek という、世界最大の児童図書館へ行って以来、もう一度ドイツ語をやり直そかな~、とずっと心の片隅で思っていた。 十数年ぶりにドイツへ行ってみて、生のドイツ語を聞いて、覚えのある単語…

お姉さん街道をゆく4歳児に学ぶ

昨日は友人のおうちにイギリスのおみやげをもって遊びに行って、4才になった女の子とは久しぶりの再会、そして4ヶ月になる二人目の男の子とは初対面をしてきました。 幼稚園に行き始めた4才の彼女は、ちゃくちゃくとお姉さん街道を歩き始めていました。

写真とともに日々に埋もれる

さて、イギリスから帰国して2ヶ月ほど経ってしまいました。 一体どこの本屋はブログに書いて、 どこの本屋についてはまだ書いていないのか すっかり忘れてしまい、 写真も携帯の中に埋もれたままです。。。。

日々のかたづけ

明日、最後の1日をすごしたら、 その後ロンドンへ飛んで、 ロンドンで少しすごしたあと、 日本へ帰国する予定です。 ともだちは、結構12月の卒業式まで イギリスやヨーロッパに残る子も多く、 みな、寮を出て市内のアパートへ移っています。

フィンランド2日目

フィンランド2日目は、 トーベ・ヤンソンのお墓をたずねてきました。 これがまた、、、全然みつからない( ̄ー ̄;

近況(ラップトップを壊してから1か月)

体調不良に始まり、いろんなものを失くしたり壊したりしている、と書きましたが、 ラップトップを水没させてしまってからというもの、 課題をこなすために毎日大学の図書館にはりつめる日々です。 そうでなくても、自分の部屋に戻るとあまり勉強できないので…

お気に入りな飲み物:エルダーフラワー

アサインメント完成までまだ道のりの半分しか来ていません。 いえ、ポジティブに、半分まで来たのだから、 もう折り返し地点は回れている!と思うことにします。 課題で忙しいときは、ついつい自炊がおろそかになります。 夕飯をラーメンで済ませたり、 出来…

帰国便にて、2019年初読了本:”North to the Orient” ー さよなら考

年末から年明けにかけて一時帰国していました。 3週間くらいもあったので、デジタル資料を大量にブックマーク&ダウンロードし、 本も10冊くらい年明けの課題用の資料を詰め込んで帰国しましたが、 結局、、、わかりきったことではあったけど、 半分もや…

桜に似た花の狂い咲きか否かは、だれが決めるのか

寮の敷地内に、桜によく似た木が花をつけていて、 毎朝、そこの前を通るときに「こっちでも狂い咲きか~」と思いながら、 それでもこの桜に似た華憐さに懐かしさをもらいながら、 眺めている。 でも、 今日見たらどんどん花が増えていて、 もしかして狂い咲…

雨上がりの色

ここでは、いつでも青空は 雨上がり。 児童文学は、子どものためのものなのか、大人の作品でしかないのか、 と、いつも学者は問う。 私は、答えを探そうとして、いつもブーバーを思い出す。 答えはいつもある。在り方の中に。 青空は、いつも別の天気の合間…

高いものを見上げるということ

昨日の夕暮れどき、 どうして建物が高くつくられてきたか、 突然ふと、心にしっくりわかった気がした。 高いものは心の憧れをかきたてるからだ。 心の伸びようとする力を誘うからだ。 昔の教会や、寺院が高いのは、 それは神様を祀るためでもあったけれど、 …

児童文学研究が研究領域としてのし上がるということ

今日、ようやくコースの説明がありました。 とにかくこの1年読め!と。いろんなものを読みなさい、と言われました。 ざっと8割くらいの生徒が学校の先生をされていて、ネイティブだらけです。 大丈夫か、私の英語力。。。と心配になります。 ただ心配して…

4日目ーオリエン初日

今週は、修士コースのオリエン初日でした。 日本の大学の場合、生徒全員に満遍なく情報が行き渡るように、 こうしたオリエンの説明会は、必ず大講堂などで一堂に会して行われ、 コースを率いるトップ教授(時に超有名人だったりする)がまずそこで学ぶ意義を…

3日目の夜

留学に関する記事を2つ上げたばかりですが、 実はすでに留学生活が今週から始まっています。 コースはまだ再来週からですが、学生寮のオリエンテーションやらなにやらが始まり、 まずは生活環境を整えているところです。 おいおい、そのような日常について…