よむためにうまれて

これは、子どもの本の専門店や、気に入った本屋さんのはなし、などなど、上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるする記録です。

サブタイトルを書かない理由とマッティの憂鬱

 ブログを始めて2ヶ月くらい。

そのうち1ヶ月は無投稿で(爆)、

各記事の行間とか改行に統一感がなく(汗)、

斜体とか太文字とか文字色などを変えて見栄えを考えてみるも逆に読みにくい、、(-_-)かもしれない。

使いこなせていない感はあります。

そして見栄え的に最も 「・・・何かが足りない」 という印象を作り出しているのが、タイトル下のサブタイトルですね。

ブログの自己紹介とも言える大事な部分ですね。云わば、コピーですね。このブログの。

さらにはタイトル部分が吹出しになっているので、余計に余白が目立つんですね。

自分のブログのそんな状況は、だいたい把握できているつもりです。

 

 

 

『マッティは今日も憂鬱』(方丈社)という本があります。

 この本のサブタイトルはずばり「フィンランド人の不思議」。かのタメぐちで有名なフィンタンのつぶやきで知りました(フィンタンをご存知ない方は在京フィンランド大使館のホームページをご覧下さい)。

方丈社のホームページで少し中身を見て、(面白いなぁ、でもつまりはあるある本だよね)と流したのですが、結局その翌日気になりすぎて、ポチっと購入しました。

届いてすぐに気に入ってしまい、今では本棚に横置きにして飾っています。

内容は、簡単に言ってしまえば「フィンランド人あるある」です。

フィンランドの人たちの微妙な人との距離感、シャイ具合、好きなこと嫌いなこと、表立っては言わないけど実は、なこと。そんなことがシンプルなイラストで次から次へと出てくる本です。

そのどれもが共感せずにはいられず、こんなに日本人の気質、いや、私の気質に近しい国民がロシアを隔てただけの近さにあったなんて、まるで、クラスメートにすごくシャイで物静かだから全然話さなかったけど、何かの拍子に好きな本の話をしたらとんでもなく意気投合できる友達を見つけた、、、ような気持ちになります。

少なくとも「サウナ」のところを「お風呂」に換え、「アーモンドを入れ忘れたクリスマスがゆ」の部分を「餅の入っていないお雑煮」(?)くらいに、「マンミ」を「納豆」とかに置き換えれば日本人編になる、といってもいいくらいです。

さて、その中でも最も共感したといって過言でないのが、「人づきあい」編(Finnish NightmaresーSOCIAL RELATIONS)の中にある、

  “自己アピール・・・。”

  “スピーチ・・・。”

私もどちらも人生で特に嫌いなものです。

それを誰かが言ってくれるとすごくホッとする。だから本国のフィンランドでも、ちょっと口には出さないけどこうなんだよね、、という思いをイラストにしてインターネットに載せていたら人気を呼んで出版される運びとなったらしいです。

 

マッティ大好きです。

つまりは私もマッティのように、ゆったり、ひっそりやってゆきたい。笑

ですので、しばらくあそこは空欄にしておくことにします。

『マッティは今日も憂鬱』、いい本です。

今日も本棚に飾ってあります。時々内気な自分に直面しても、ブログを1ヶ月放置していても、サブタイトルが空欄でも、本を眺めると

(・・それでもいいよ)

と表情一つ変えないマッティがしずかに同意してくれます。るような気がします。