よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

目白で異国の絵本につつまれる

さてさて、児童書専門店の話をちょっとずつでも追加しよう。。。

 

とはいえ、ちょっとお手軽に追加する感じですが、今日も定番の(?)―まあ都内在住の方や関東圏内の人には割と定番の書店さんで。

 

目白の絵本専門店「絵本の家 Book & Cafe Ehon House」です。

外国の絵本を取り扱われていて、英語圏の定番物ならたいていそろっています。

 

 

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       <こんなエントランスです>

お客さんは別に外国の方が多いというわけでもなさそうで、

行くといつもカップルとかご家族とかいらっしゃってますね。

小さい頃から英語の絵本を、という教育意識の高そうなご両親やおじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃてるのでは、、、と拝察します。

最近では、バレンタインデー付近には、そういったちょっと心のホッコリする絵本を、イースター付近では、イースターがテーマの絵本を、レジ前のスペースで特集されてました。

 

ル=グウィンの追悼特集とかしてるかしら、、、と行ってみたのですが、

ル=グウィンの読み物はそのときはあまり置いてらっしゃらない感じでした。

(在庫切れとかいろいろあるのだと思います。)

 

(ちなみに、近所の愛用している本屋さん(児童書専門店ではなく)は、

作家さんが亡くなったときには追悼コーナー を設けてくれていて、

・・・この悼みを共有しましょう、、、ていう感覚が好きです。←ちょっと暑苦しい。笑

本屋さんて、平積みのベストセラーや、月刊雑誌系、新刊本を目に付くスペースに配置するパターンが多いですが、

そういう辺りが“本を読まない人”には「普通の本屋」に見えてしまうのではないか、と思います。

棚をゆっくり見ていけば、

本好きな方や、ある分野に詳しい方には、

へ~、とか、あ~!とか、ん??とか、そういう発見を与えてくれる本屋さんだ、

というのが、外からの見栄えではない部分でわかってくるものだと思います。)

 

 

で、絵本の家の最も特徴的な棚は、英語の本に限らず、

ヨーロッパ系言語(フランス、スペイン、ロシア、北欧等々)の原文絵本が買えること、

そしてさらに中国語、タイ語、アフリカの絵本なんかも幅広く置いてあることです。

英語圏の本も、有名な本が探しやすい本棚になっています。

 

ほか、おもちゃやぬいぐるみ、絵本のキャラクターにちなんだグッズもたくさん揃えてあって、

プレゼント選びにはとてもお薦めな本屋さんです。

先日は、入り口横のスペースに積んである真っ赤な だるまちゃん がたまりませんでした。

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<カゴの中でにこにこひしめき合う だるまちゃん 

一つ買いたいな~、どうしようかな~、、、としばし見つめたまま悩んでしまいました。

この光景はどうしたって欲しくなります。

がまくんとかえるくん好きな方(というか私が・・・)も、シールなどのグッズがたくさんあって、使う予定もなくてもとりあえず一つ、、、とついつい手にとってしまいます。

 

 

絵本の家には、雑司が谷の駅からが近いですが、

目白駅から行く場合は、駅を出て右へ信号を渡り、

学習院を右手に直進すればたどりつきます。

(つきます、なんてさらっと書いてますが、もちろん私は以前道を間違え、駅を出てぐるっと右へ曲がりすぎてから直進してしまいました。でも、おかげさまで目白に切手の博物館なるものがあることを発見しましたよ~)

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#児童書専門店 #子どもの本 #Book & Cafe Ehon House #目白