よむためにうまれて

これは、子どもの本の専門店や、気に入った本屋さんのはなし、などなど、上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるする記録です。

恵比寿に立つ大木のような①

都内の定番のお店その2は、

恵比寿のお店 ちえの木の実 です。

 

このお店は、

とりあえず都内にある大型の児童書店へ行きたいけど、

銀座教文館と表参道のクレヨンハウス以外で品揃えが充実しているお店はないかな、、

と思っている方には声を大にして、お薦めします。

絵本も探しやすいし、絵本意外の読み物もとても充実しています。

 

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入り口の感じからすると、普通の本屋さんくらいの広さかな、と思うのですが、

お店の縦の空間をしっかり割いて、ぎっしりとした本たちが出迎えてくれます。

中央のスペースは子どもの背の高さで本が選べるような工夫をしているのかな、

という印象を受けました。

 

店内両脇の壁の高いところまで本が埋まっていて(はしごが置いてあります)、

奥側の壁は読み物、それ以外の手前側と中央の本棚は絵本が中心になっています。

奥のレジの前までいくと、その左手の棚にずらっと岩波少年少女文庫が並んでいるのは圧巻です。

まだまだあります!!という感じです。

(ざっと割合的に読み物:絵本=2:3という感じでしょうか。)

お店のリーフレットをふむふむと読んでみると、

店内には児童書やその周辺の関連本まで約2万冊がそろっているそうです。

また、店内には宮城県くりこま高原から取り寄せた規格外となった木材を使用、

と書かれていますが、そのせいか、なんとなく、

大きな木の中で本を選んでいるような気持ちで本が選べます。

 

本だけでなくおもちゃも置いてあります。

気軽に子どもが触れるところにおいてあって、実際子どもさんは楽しそうに手にとって遊んでいます。

通路に木の電車らしきものが転がってたりして、

そんなのをよけつつ本を選べるのが、またすごく面白いです。笑

ビシーっと本が並んでるだけな空間よりも、

どこかに自由な空気があると心がほぐれるようにできてるんですね。

 

新刊絵本はお店の正面中央スペースに陣取っていて、

それが、何だか本屋さんとしての安定感、安心感みたいなものを感じます。

やはり本屋さんは児童書専門店に限らず、情報の先端を担う大事なインフラだから、

どんな小さな町の本屋さんであっても、時代の今に繋がっているところに、

人は吸い寄せられるんじゃないかと思います。

 

(つづく・・・)