(前回の記事)
はい。ブックハウスカフェのつづきです。
入り口を入って左手は特集棚になっていて、この間行ったときには
アンデルセン賞を受賞した角野栄子さんの特集がされていました☆
他にも入り口付近で関係者的な人が立ち話されてたり、
児童書好きなんだろうな~、というママさんが二人で話し込んだりされていて、
中央のカフェスペースでも談笑しているお客さんがたくさん入っているので、
落ち着いた色調の店内の中にも明るさと、人が集まってくる場のにぎやかさがあります。
(本屋さんというと静かにページをめくる雰囲気ですが、
児童書の専門店はやはり独特の明るさと優しさ、やわらかさのようなものを発していますね。
そういうところも、“訪ねて楽しい”空間である一つの理由です。
最近パワースポットという言葉がすっかり定着しちゃってますけど、
私は児童書の専門店の方がよっぽどパワースポットじゃんか、と思っています。笑)
カフェスペースを囲むように配置された低めの本棚は、
作家さんのお名前順になっていて、
両隣の壁の本棚は、入り口を背にして右側が手前から読み物のコーナー、
奥へ進むと児童関連の書物、そしてギャラリー入り口付近で展示されている作家さんの絵本が飾られています。
左側はシリーズものや定期刊行のもの、あるいは乗り物などのテーマ別で選べる棚になっています。
(私はこの日、友達の息子さん(←車大好きっ子)に車の絵本を探しにきました)
隅々まで見ていると店内を1周し、2周し、あれもそれもと眺めてしまいます。
絵本のほかにも大人向けの普通の書籍が入り口入ってすぐ、レジ付近の棚に並んでいたりして、
神保町を歩き疲れて、本に囲まれて(まさに囲まれてます)お茶でもするか、
という人も利用しに来るのかな~、と思います。
(お茶も食べ物も、ということだとまさに岩波ブックセンターもそうした空間の提供場所ですね。
余談ですが、岩波ブックセンターもいいです。。。
少年少女文庫や、往年の「THE岩波」というべき装丁の岩波文庫が並んでいるのを見ると、
知を支え、その基盤を出版してきたのだ、という矜持のようなものすら感じました。)
店内の雰囲気がよかったので写真撮りたいな~と思いつつ、撮りませんでした。
これからも撮らないと思います。笑
(つづく・・・)
#児童書専門店 #子どもの本 #ブックハウスカフェ #神保町