よむためにうまれて

これは、子どもの本の専門店や、気に入った本屋さんのはなし、などなど、上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるする記録です。

4日目ーオリエン初日

今週は、修士コースのオリエン初日でした。

日本の大学の場合、生徒全員に満遍なく情報が行き渡るように、

こうしたオリエンの説明会は、必ず大講堂などで一堂に会して行われ、

コースを率いるトップ教授(時に超有名人だったりする)がまずそこで学ぶ意義を説明してくれると思うんですが、

イギリスはとりあえず、大学院への申し込みから始まってすべてが早い者勝ちです。

その代わり、申し込み遅れた生徒や、到着が間に合わなかった留学生などは、

ポッドキャストで追えるようになっています。

すごいシステムだね・・・(・_・)、とは思いますが、

この早い者勝ちの文化がどこからきているものなのか、

前々からずっと知りたいと気になっています。

 

 

 

オリエン初日のWelcome programmeということで、

冒頭、隣り合った人たちと組になって5分くらいで知り合う、ということになり、

ちょっと他の学生より年がいっていそうな女性と、組になりました。

この人、隣の人との距離を2座席は空けて座っていたのだけど、

実はスウェーデンから来た人だということで後から納得しました。

というのも、フィンランドあるあるを集めた私の大好きな『マッティは今日も憂鬱』

“パーソナルスペースが異常に広い”、というのがあります。

もしかするとそれかもなぁ、と思ったのです。

こちらへ来てから知り合った最初の北欧出身の方だったので、うれしかったです。

彼女は高校生のときに世田谷の高校との交換プログラムで日本へ来たことがあるらしく、

自分の名前をカタカナで書いてみせてくれました。

「すごい高校生のときに行ったのによく覚えてますね!」と言ったら

「ひらがなとカタカナだけ。ちょっとだけ」と日本語で答えてくれました。

 

まだ到着してから4日目ですが、

インド、中国、ギリシャキプロスアメリカ、スコットランド、カナダ、エジプト、スペイン、スウェーデン

とさまざまな国籍の人たちと知り合っています。

そして誰かと知り合うたびに、日本の“ソフトパワー”に感謝せずにはいられません。

自分もそのソフトパワーに恥じないよう、

日本人の柔らかさを失わずに、

そしてためらわずに、その気質を出していこうと思っています。