よむためにうまれて

これは、子どもの本の専門店や、気に入った本屋さんのはなし、などなど、上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるする記録です。

5日目―日本国籍であることのありがたさ

全然、ブログテーマに関わることが書けていません。

今週いっぱいは、生活を落ち着けること、ここになじむことで終わりそうです。

・・・と言っても、もうだいぶなじみました。

 

今のところ、特段のカルチャーショックというほどのショックも受けず、

毎日を新しい街ですごしています。

それでも、今日は大学周辺のすべての本屋さんの場所をチェックしてきたので、

また今度、落ち着いたら本屋さんの記事もアップしたいと思います。

 

今朝は、昨日より早めに家を出たら登校途中の子どもたちをたくさん見かけました。

金髪に丸眼鏡の6歳くらいの男の子が、送ってくれたお母さんに何度も振り返って手を振り、最後に投げキッスをしている姿が、とんでもなく可愛らしかったです。

新学期だから、彼もきっと入学したてなのかもしれません。

朝からステキな気持ちをもらって、私もいざ登校しました。

 

 

さて、日本国内で生活している限り、国籍ということを意識する機会はほとんどないですが、

一歩海外へ出ると、日本国籍のパスポート所持者であることのありがたみを感じます。

例えば、イギリスへの留学生は、到着後7日以内に警察への登録が必要である旨が

留学生用パンフに書かれていますが、この登録は国籍によって免除されます。

日本もその一つです。

 

大学へのビザ登録の際にも、大学の係のおばちゃんにパスポートを渡すと

“Oh, my favorite passport :) ”と言われました。

たぶん事務手続きが面倒臭くない、という意味も含まれているのでしょう。

隣のうちの猫がKeikoという名前だという話をしたりして、3分くらいで手続きは終了でした。

 

行きの乗り継ぎの際には、入国審査官も「Konnichiwa! へ~、勉強しに来たの。修士?博士?」などと話して、

1分くらいで通してくれました。

(ちなみに、ロンドンからの国内線乗り継ぎ用のパスポートコントロールはすいています。)

 

確か先日、日本のパスポートがビザなし渡航可能国単独最多に躍り出たことで

「世界最強のパスポート」になったとニュースが出ましたが、

この強さと信頼の厚みみたいなものを、海外に出て味わえるのは、

本当にありがたいことだな、と思います。

几帳面さ、丁寧さ、礼儀正しさ、誠実さ、優しさ、清潔好き、などなど

そんなイメージを築き上げて一つの国を成しているのは、本当はとっても稀有なことです。

外へ出てきたときほど、

「国」という権威的な幻のものではなくて、

それを成しているのが、働いて毎日何かを動かしている一人一人の日本人の、

総合された一つの力なんだな、ということを、しみじみと実感します。

 

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(行きの飛行機@成田。関空も早く再開しますように)