昨日の夕暮れどき、
どうして建物が高くつくられてきたか、
突然ふと、心にしっくりわかった気がした。
高いものは心の憧れをかきたてるからだ。
心の伸びようとする力を誘うからだ。
昔の教会や、寺院が高いのは、
それは神様を祀るためでもあったけれど、
祈るためでもあったけれど、
その高さが人間の理想そのものだったからだ。
それは、昔のヨーロッパ人が、
神様のお導きで、と言ったことや、
仏教徒にとって、
あなたの仏性がゆえに、と言うことと、
同じ働きをかきたてるんだ。
(先週のタスクがヘビーで、脳みそがオーバーヒートして、ブログがこのようなあり様になっている次第です。)