よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

雨上がりの色

 

 

ここでは、いつでも青空は

 

 

雨上がり。

 

 

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児童文学は、子どものためのものなのか、大人の作品でしかないのか、

 

 

と、いつも学者は問う。

 

 

私は、答えを探そうとして、いつもブーバーを思い出す。

 

答えはいつもある。在り方の中に。

 

 

 

青空は、いつも別の天気の合間に現れるものなのか、

 

それとも、

 

曇り空のときも、雨のときも雹のときも雪のときも、

 

いつも雲の上には在るものなのか、

 

どちらだろうか。