先月10日から全然更新できませんでした。
おりしも最後のログにエッセイの締め切りがたてこんでくると
食事が適当なものになってくると書いていますが、
その後、これから1週間後くらいにお腹を壊し、
最初はウイルス性か細菌性の胃腸炎だろうと思っていたのですが、
そこから何と3週間!
症状がいっこうに改善していません。
せっかくなので、医療事情を日本と比較してブログのネタにすることにしました。
そうでもしないと、不安で仕方がありません。。。
イギリスは、国民医療制度 National Health Serviceという
完全無料の医療制度をとっていて、留学生も6カ月以上の滞在者はこれに
強制的に加入する代わり、最寄りのGP(ホームドクター)に登録して、
薬代を含めた医療を無料で受けられます。
こう聞くと、すばらしい制度のように響きますが、
GPは予約をとれないことで有名です。
私の時も、痛むお腹に我慢できず、週明け早々病院へ行こうと土日に決心し、
インターネットで最寄のGPを検索して、必要書類を印刷・記入し、
パスポートと滞在許可証と学生証のすべてを持って早速月曜日、
クリニックの受付に出しました。
親切にも受付の方が「予約を取りますか?」と聞いてくれたので、
早速「ぜひ!」と言ってお願いしたところ、「来週まで空いてないんだけど・・・」
とボソっというので、おそらく私の顔が Σ ( ̄Д ̄;;;となっていたのでしょう、
ちゃんとスケジュール帖をめくりなおした結果、
「金曜日なら」と言われました。
それでもお腹の痛みを抱えた私にとっては、気の遠くなる日数ですし、
今日が月曜で金曜なら、ふつうの病気なら治ってしまう期間です。
インフルだったらピークをすぎちゃうでしょうし、
ウイルス性の胃腸炎なら市販の薬と体の治癒力で治ってしまうでしょう。
その夜、お腹が痛くてほぼ一睡もできないまま、翌朝の授業にも出られなかった私は、
プライベートクリニックの予約を取るべく、保険会社に連絡することにしました。
すると、あっという間に保険会社が提携している
キャッシュレス医療機関の予約を取ってくれました!
メジャー国への渡航でありがたいのはこうしたときですね。
医療費は保険会社から直接支払われるシステムなので、
薬代だけ負担し、帰国後に清算することになります。
早速そのプライベート・ドクターを翌日訪ね、10分くらいの問診の結果、
抗生物質を処方してもらいました。
このときのほっとした思いは本当にありがたかったです。
が、あろうことかこれがあまり効きませんでした。
3日分しか出なかったこともあり、
また週末はお腹の痛みと戦って終わってしまう、というなんとも惨めな結果に。
せっかく合計8500字分のエッセイも無事に提出し終えて、
友達と出かけようと計画もしていたのに、
本当に自分のお腹に入り込んできた悪いものを恨みました。。。
(つづく。たぶん、この症状が治るまで。)