よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

プレゼントにおすすめの絵本 ー'the lost words'

こんにちは!

前回の記事で、

鳥のステキな本を見つけたと書きました。

今日は、もう一冊、

1学期の必須科目で同じテーブルのグループになったことがきっかけで知り合ったイングランド人の学生が、誕生パーティーに呼んでくれたので、

そのときプレゼントに持って行った絵本を紹介します。

これは今年のグリーナウェイ賞なるか、

というほど美しくてステキな絵本です。

 

 

A3サイズなので、かなり大きく重くて、

うまく写真が撮れていなくてすみません。

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Robert Macfarlane & Jackie Morrisによる

The Lost Words という絵本。

中身はこんな感じ。

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とてもきれいですよね。

自然の中の一瞬を切り取ったような、

それでいて、鳥の羽ばたきやら

野原の風の音が今にも聞こえてきそうで、

息吹が画面につまっているようです。

A3という大きさがまたちょうどよく

このリアルさを伝えてくれます。

 

散った言葉は、

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集まってまた言葉になる。

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たんぽぽ。

 

この繰り返しな絵本です。

とても静かな本ですが、

一家にひとつ、

居間などにあったら

ステキな絵を飾るのとおなじくらいの

存在感を示してくれると思います。

 

いつか誰かのプレゼントにいいかもなぁ、

と思っていたら

誕生パーティーに呼んでくれたので

プレゼントしました。

パートタイムで通学している人で

地元のアートプロジェクトにも参加したりしていて、

パーティーに来ていたお友達もすごく

個性的で面白い人たちばかりでした!

楽しかった。

体調もよくなって、お酒も飲めるようになり、

これぞイギリスだよね、という個性的な人たちとバーで楽しくおしゃべりがてきて、

とても楽しいひとときでした!(^-^)