よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

フィンランド4日目:エストニア/タリン日帰り

今日は日曜日で、

市内のお店や施設は休みが多そうだったので、

フィンランド湾の向かい側の国、

エストニアの首都タリンへ行きました。

フェリーで2時間。

どのフェリーを予約すればよいのかわかりませんでしたが、

ネットで検索したら、

Skyscannerのフェリー版のようなサイトがみつかり、

そこからすんなりと出発2日前に予約が取れました。

もっと早めに予約をすれば、

もう少し安くなったかもしれません。

おおきな客船に乗るのは人生で初めてだったので、

ド緊張の中、

何度もターミナルの場所と

トラムの時間を確認して、1時間前に向かいました。

トラム乗り場で、定刻から1分すぎると

なんとなくそわそわし始めるフィンランドの方々が

かわいらしかったです(^-^)

チェックインもあっという間に終了し、

タリン市内の無料の地図もカウンターで

もらうことができました。

(頭の中の縮尺がヘルシンキ規模に調整してあったため、

タリンの旧市街の規模がいまいちわからず、

何度か目的地から通り越してしまったりしました。汗)

 

日曜日だし、午前中からビールにしよう!と

フェリーでワイングラスサイズのビールを注文(3€)。

フィンランドから、一人旅っぽい人も多かったです。

そして日本人もたくさん。

 

エストニアなら、日曜日でも結構お店が空いているのでは、

という予想は、確かに当たっていましたが、

お土産屋さんは、市庁舎前広場の周辺以外は、

 閉めているお店も結構ありました。

そのひとつ、☟ヨーロッパで一番古いといわれている

薬屋さんのミュージアムです。

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閉まってました。入口のガラスごしから撮りました。

ここの前の通りの名前もApteegiです。

城壁やらお城やらも、一通り、

観光名所は歩いて回ってみましたが、

タリン市内で個人的に一番感動したのは、

この☟Holy Sprit Churchでした。
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中の絵画や装飾がとても美しくて、

こういう教会は、ヘルシンキにはないな~、と思いました。

雰囲気に重厚感がありました。

一般1.5€、学生1€でした。

他にも、タリン市内は、小さなエリアながら、

教会が多く、それぞれの種類も違います。

 

お城の方へのぼっていく途中で、

合掌をしているハリー・ポッターのディメンターに逢いました☟笑

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逆光で顔の部分が見えないのではなく、

本当に顔がなかったのです。。。(怖!)

 

帰りの船の出航前に、

ここ☟のレストランでビールと手羽先をおなかにいれました。

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ぱっと見て、このロゴが

ビアトリクス・ポターの『こぶたのピグリン・ブランド』

なんとなく似てる・・・!(゜-゜)

と思って、リサーチしていたレストランをやめて、

ここに入ることにしました。笑

(テラス席があるため、斜めからの写真しか撮れない・・・)

お店のナプキンにもこのぶたが印刷されててかわいかったです。

通りに面した席で夕暮れの雰囲気とビールを楽しんだのですが、

帰ろうとして、トイレを借りにレストランの中に入ったら、

店内がすっごくかわいかったです!!

絵本のデザインのようでした。

(店内の写真は撮っていません)

☟トイレのドア。
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(・・・なにかというとトイレのドアに注目する私。笑)

マトリョシカみたいでした。

ちなみに私はなぜかよくマトリョシカをもらうので、

キーホルダーからフェルトのものまで、

すでに家に4つほどあります(笑)

 

というわけで、ざっくりですが、

ディメンターとピグリン・ブランドに出くわした、

タリン日帰り旅行でした。

フェリーも楽しかったし、

ヘルシンキの港に「戻ってくる」というのも

なんだか嬉しくなりました♪

 

おまけの写真☟ ネコの親子が天井を歩いていました。
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