よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

ヘルシンキの本屋さん③

昨日は、

国際児童図書館@Blutenburgと、

エンデのお墓をたずねましたが、

知らない場所へ行くときに、

いかにGoogleMapがすごいものかを、思い知ります。

 

一番早いルートがすぐわかるし、

乗り換えも安心です。

反対方向の電車に乗ってしまっても(乗ってしまいました…)

すぐにリカバリーが可能です。

ただ、携帯電話のバッテリーと

通信容量をとんでもなく爆食いするんですね。

アっ!という間にバッテリー残量のパーセンテージが

ぶっ飛んでいきますが、

GoogleMapが使えないと、

帰り道がわからなくなるような焦りすら感じます。

(私は体調不良のときに道に迷って、携帯の電源が切れた経験があります・・・。)

 

さて、ひきつづきヘルシンキの古本屋さんのはなしですが、

たまたまとおりすがったお店で、

割と児童書が多めの古本屋さんをみつけました。

Albertinkatuという、

カモメ食堂のある通りにT字に接する通りにある、

Antikvaarinen Kirjakauppa Kimmo Välkesalmi

というお店です。

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お客さんが一人いて、絵本を選んでいたようで、

お店の人にいろいろと聞いていました。

何を聞いていたのか、残念ながらわかりませんが。悲。

本の品ぞろえがいいな~、と思ったのが、

例えば、

アンソニー・ブラウンの挿絵による

不思議の国のアリスとか☟、

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ローレン・チャイルドによる

ピッピとかがありました☟。

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ローレン・チャイルドのピッピは買いたかったですが、もうほんっっとうに送らなければならない本が寮の部屋にまだ2箱分もあるのです。。。すでに修論提出後に2箱送っています。これではキリがないです。。。英語版があれば買っちゃうかもしれませんが。なやましい・・・。

こんな☟絵本もありました。

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次またヘルシンキに行くときは、

(もうすでに次の機会を楽しみにしています!!)

ここにまた寄りたいです。

が!肝心のお店の名前をちゃんと確認しないままでした。

 

そこで、GoogleMapです。

GoogleMapでヘルシンキの地図で「古本屋」と検索すればすぐにみつかるでしょう、

と簡単に考えていたら、

これが全然みつかりませんでした!

なぜかというと本屋さんが実はとても多いんですね、ヘルシンキ

古本屋さんもまだまだたくさんあったし、

Toukkaという児童書店もありました!!

(見に行きたかった~。。。泣。

 でもこれで、再訪する理由ができました★)

あちこちの本屋の写真を見てみても、

何となく違うような気がします。

(うううん、、、ない。)と思っていて、

ひらめきましたΣ(゜-゜)!!

iPhoneで撮った写真にはすべて位置情報が記憶されているんだ、と。

するとすぐに場所がわかりました。

iPhone恐るべし。

GoogleMap恐るべし。。

シリコンバレー恐るべし。。。

とんでもなく便利すぎて、

ちょっと怖いくらいですが、

今回は、助かりました!