よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

英語試験各種のおはなし

2020年。ぼちぼちとゆっくりめにスタートさせています。

 

先日、帰国してから、というよりは、留学を決めてから行っていなかったTOEICを、受けました。

「IELTSな感覚」が残っていましたが、TOEICは、セキュリティも厳しくないし、会場も家から近いところに自動的に割り振られる感じが、妙に新鮮でした。

そして、始まってみて、問題の説明の「アメリカン」な発音が、なんだかおもしろくって(?)、会場でニヤニヤしそうになってしまいました。

そうだったそうだった~、TOEICは、発音もいろんな国が混ざっているんだった~、とその「多国籍感」が楽しかったです。

素直に聞いたまま、リーディング資料に書いてあるままを答えられることに、ものすごくさわやかに驚いてしまいました。なんて素直なテストなんだ~(ToT)、と感動しました。笑。

 

それでもちょっぴり、頑張ってIELTSを受けていたころが懐かしくなったりしました。

 

IELTSの受験は、英検協会(ブリティッシュカウンシル)と、JSAFという団体(IDP:IELTSオーストラリア)の2団体が公式実施団体になっていますが、私は断然、JSAFの試験を受けていました。

会場の規模、スタッフの人たちの対応、申し込み~受験までのスムーズさなど、JSAFの方が便利だったからです。特に、鉛筆と消しゴムを用意してくれるのが楽でした(そのままもらって帰れます)。

留学準備って神経戦みたいなところもあり、精密機器と化した自分の脳みそをベストな状態に持っていって、0.5点を上げようと必死になっているときに、最悪パスポートさえ持っていけば受けられるような手軽さだったのは、本当に便利でした。

TOEICを受けるときに、「あ!!鉛筆もっていかないと!」とあわてて前日準備しました。(もちろん消しゴムは、IELTS受験のときにもらったやつが大きさ的に手ごろなので、それを持っていきました。何度も受けて机の引き出しにたまった消しゴムが、なんだか今では一番の勲章のように感じます。)

一度だけ、英検協会実施のを受けに行きましたが、そっちは、受験者数が多かったせいか、「回されてる感」というのを感じてしまいました。

ここでこれをして、そのあと、ここへ行って待機してください、というような一連の作業に流されている感じがあって、面倒くさくて、一度しか受けませんでした。

東京の、新橋会場(?)ちかくに、大好きな、もうやんカレーがあったので、ランチにもうやんカレーに行くことだけを楽しみに受験してみたのです(;^ω^)

 

点数の出方も、テスト結果の正当性も、両方何ら相違はありません。

もともとオーストラリアのマッコーリー大学に行きたかったことはありますが、イギリスの大学にも、IDP:IELTSオーストラリアの印の入ったものを送りましたし。

なので、IELTSを受けるときは、はなしの種に両方の団体で受けてみて、気持ちとコンディションの「楽だな」と思える方で受けたらよいのではないでしょうか。

大切なのは、スコアですから!

 

今年の最初の記事が英語の試験のはなしか~。

たまっている本屋のはなしを、こつこつと書き進めていきます。