よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

栞コレクション(イギリス編)

知らない間に旅先で買った栞がたまってきて、栞あつめが「趣味」とまでは言いませんが、なかなかなコレクションができはじめています。

 

こちらが、イギリスでもらったり買ったりした栞コレクション☟

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一番左は、前に書いたオックスフォードのBlackwellの栞。

その次が、前回書いたDaunt Books 。本を買ったので、栞をつけてくれたのです。

 

そして真ん中のかわいい女の子のイラストのものは、

イラストレーター志望のクラスメートがつくったブックマークです。

ロアルド・ダールのマチルダだそうです(^-^)

実は、ボローニャ・ブックフェアへ行くときに配ろうと作ったにもかかわらず、何とビザが取れずに行かれなくなってしまったのです。

そのときは本当に見るからに落ち込んでいて、できることならパスポート貸してあげたいよ・・・(´;ω;`)と思ったものです。なつかしいなぁ。

私も行きたいと思いましたが、課題に追われていたのと、体も病み上がりだったので(今はブックフェアに行っても仕方がない!)と思って課題に専念することにしました。

今年は延期ですし、果たして延期した期日にもできるかどうか、イタリアの状況は本当に毎日ニュースで見るたび暗くなってしまいます。。。

そんなわけで、この栞ひとつでいろんなクラスメートとの思い出を思い出します。

いつか再会を果たしたいなぁ。

 

右から二番目のものは、ポターの家の横のお土産屋で、バスまでの待ち時間で物色をして、買ったものです。ヒルトップの思い出に♪

ほかに、モスグリーンとあと一色(忘れました)ありました。

革で出来ているので、末永く使えそうなしっかりしたものです。サイズは洋書サイズ。

 

そして一番右が、オックスフォードのアリスショップで買ったのですが、これ、ビニールから出してみてわかりましたが、結構 'ちゃっちい' です。。。

magnetic bookmarkなので、本のページをはさむように使うのですが、磁石のわりにこのイラスト部分の紙が・・・、つまりは紙なわけです。

紙じたいはコーティングされているのですが、むしろこれなら、自分でラミネートをしたブラックウェルとか友達のくれた栞の方がよっぽど丈夫で栞感があるのでは、と思います。

3,4年したら中心の折り目部分から切れてきそうだなぁ(ー-ー;)という印象です。

 

まぁ、旅の思い出、人生の思い出、つまり文字通り人生の栞、みたいなものかもしれません。