よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

成績表を取り寄せる(到着!)

前回の記事で、成績表をイギリスから取り寄せています、と書きました。

 

ちょうどあれを書いた日に、発行手続完了のメールを受け取っていたので、郵送は10日間かかったことになります。

想像していたよりも全然早かった!

ほぼ通常通り運行されていると言っていいかと思います。

グラスゴーからロンドンを経由して東京に到着して国内配送、という経路を考えれば、10日間は妥当です。

ロンドンから発送の場合には、1週間くらいで郵送されると見ていいですね。

減便されていても飛行機さえ飛んでいれば、何とか郵便物は往来しますね。

そう考えると、今やオンライン優勢時代に投入して、今までしていた国際会議の出張は何だったんだ、というご時世になってきましたけど、物理的な距離を超えて届くものに、一層のありがたさみたいなものを実感します。

国境を越えたり、海外へ物を送ったり取り寄せたりするわくわく感には、オンラインは勝てないですね。

 

距離をインターネットによって越えられるようになったとしても、「どこかへ向かうこと」は、いつまでも冒険です。

それは子どもの本が一番よく知っていることですね。

 

はるばる届いた封筒のあて名書きのグニャグニャした筆跡に(きっと職員の人が、見知らぬ日本の住所を書いたのでしょう)、不思議な懐かしさを感じました。