よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

イランの絵本と靴下展に行ってきたはなし

原宿にある絵本の読める喫茶店SEE MORE GLASSで開催されていた「イランの絵本と靴下~『わたし、ボタンがこわいの』の原画とともに~」展に行ってきました。

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嗚呼、昭和生まれ。

... every beginning, every operning page, has in it an echo of what has gone before. Literature is a chain in which every link is connected to the one before it and the one after. And so is life.   

 ——— by Susan Cooper

 

国際子ども図書館でやっている、「平成を彩った絵本作家たち」展を見てきました。

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師走とはよく言ったもので・・・

どうして12月というのは、よく分からないけど、あたふたしてくるんでしょうか。

全然更新する暇がなく、ここ半月くらいはとにかく細々したことは全部後回し!みたいな日々でした。日常って「細々」の積み重ねなんだなぁ、と思いました。

こういうバタバタ感というか焦燥感みたいなものの中にいるとき、いつも思うんですが、(いつかこれは終わるんだから!)と自分に言い聞かせます。だから良くも悪くも今、自分の身に降り注いでいるものを味わうしかないし、ここを抜ける方法もない、と。

何事も、必ず終わる、というのは人間にとって大いなる救いですね。

昨日からようやく落ち着いてきて、部屋の掃除をし始めたり、夕飯のあとでちょっとゆっくりテレビを見たりする余裕が出てきました。

そう、大丈夫、何事も永久に続くものなどこの世にはない。

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