5階まであがると、
「子どもの本の専門店 メリーゴーランド」の文字。
ギャラリースペースと店舗スペースとあり、
古いビルなので、スペース自体は比較的小さめかもしれませんが、
その分、お店の空気感というのが凝集されていて、
ビルの雰囲気とあわさって、懐かしさを感じさせます。
(例によって、店内のお写真はありませんが、有名店なので検索すると素敵なお写真がざくざく出てきますので、そちらをご覧ください・・・。)
きっと常連さんやギャラリー関係のお客さんも多いのでしょう。
店主の方は、お知り合いのお子さんに絵本を買いたい、というご相談などに乗られて、
さまざまな絵本を推薦されていました。
気に入った絵本は、子どもは何度も何度も読みますから、
この子はどんな絵本が好きかな、これなら気に入るかな、と想像しながら選ぶ時間の、
なんてあたたかいことか、と思い、そんな時間にいつも感謝しながら絵本を選びます。
そうして選んだ絵本が「お気に入り」に加わってくれたときは、さらに喜びがあります。
選ぶこと、読むこと、お気に入りになること、お気に入りだったなぁ、と思い出すこと。
そういう時間それぞれにそれぞれの楽しさがあって、
人生にわくわくするものを与えてくれるのも、
児童文学の豊かさのひとつ。
入って手前左手(だったかな、行ってからだいぶ時間が経っています)に、
お店のそのときのお薦め本が並んでいたので、じっくりチェックしました。
カードや小物、児童書だけでなく大人用の読み物も面白い品揃えでした。
ビルがもつ落ち着いた雰囲気の中で本選びを堪能できる。
それだけでぜいたくなお店だなぁ、、こんなお店のある京都、やっぱりいいなぁ、、と思っていました。
建物、お店すべて含めて、多くの人に愛されているお店であることが実感できました!
京都のお店は他に2店訪ねたので、まだまだ続きます。
#児童書専門店 #子どもの本 #メリーゴーランド #京都四条