よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

児童文学を学ぶための留学 ー留学フェア

児童文学を学ぶための留学情報シリーズです。

 

今回は、留学フェアに行った話です。

今まさに留学フェアまっさかりの時期ですね。

ていうかもう終わってる国もあるのかな。

ちなみに私は英・加・豪の留学フェアの全てにとりあえず行きました!

  

部屋にいて、ネットだけでカタカタと留学情報を集めきれる方は、

それはそれでインターネット・リテラシーの素晴らしい方なのだと思います。

でも、留学する、という行為の根底として、

外へ出て行く性質、

人に話を聞いて情報を得る性質を、

持っていることはあながち無視すべきものではないはずです。

そのアクティブさも、自分が留学期間をどんなふうに過ごせるかの目安として持っていてもいいと思います。

 

 では以下、留学フェアに行ってよかったことを列挙してみたいと思います。

 

 1.大学担当者に直接話が聞ける

もしも自分の志望する大学がフェアに来ていたら、とてもラッキーだろうと思います。

直接聞けて、自分の成績でよいか、英語が足りなくても条件付きを出してもらえるか、

など、事前に聞いておきたいことが直接確認できます。

 

 2.お得な情報が結構ある

足を運ぶだけの価値のある情報がもらえることは確かです。

オーストラリアのフェアではIELTSを運営している日本スタディ・アブロード・ファンデーションが来て、

IELTS対策講座をやってくれます。

またライティングとスピーキングの詳しい日本語の評価基準一覧表が掲載されている

パンフレットがもらえました。

英語で細か~~い文字を読んで、

しかもその評価基準に達することができるんだろうか、

とげんなりするより、

日本語で読めるとなぜか頑張れそう、と思えます(だいぶ気持ちの問題です。笑)。

でもあの細かい基準表が日本語でもらえるのは便利です。

私が行ったときは、IELTSの採点の経験のあるオーストラリア人講師の方が、

ライティングのレクチャーをしてくれました。

今から思えば基本中の基本

(Task2からやること、練習時からIELTSの公式解答用紙で練習すること)

といった内容もありましたが、

どこかにスクーリングしていなくて自力で頑張ろうとしている場合、

こうした絶対落とせない情報は重要です。

 

また、イギリス留学フェアで

某かつてのウォークマンメーカー(笑)の銀行のカードのチラシが配られていましたが、

これが使ってみるととっても便利で、この便利さはあとで別の記事にしたいくらいです。

 

私は渡航後の銀行カード(英国の銀行口座は開設せずに済んでます)や、

保険など、自分でしっかり申し込んでから渡航しなくてはいけないものは、

すべてこのときの留学フェアのパンフやチラシに入っていたもので済みました。

留学エージェントに登録した方は、

留学エージェントの情報に偏ってしまうのかもしれませんが、

留学フェアに行っておいたことで、他の情報の比較ができたのはお得なことでした。

 (私はアプライの準備中に短期の仕事が入ったので、仕事が始まってから留学エージェントにも急いで登録しましたが、エージェントお薦めの保険やカードには結局申し込みませんでした。)

 

 3.それぞれの国の雰囲気が何となくわかる

 同じようににぎわっている留学フェアですが、

少しずつ年齢層や人数、雰囲気が違います。

オーストラリアとカナダの留学フェアは、短期留学や語学学校もかなりの数が紹介されているので、

必ずしも大学・大学院進学を目的にした人だけが来るわけではなく、

高校生らしき来場者もたくさん見受けられました。

イギリスは割と年齢層が幅広い印象を受けました。

 

 4.無料でいろいろもらえる(笑)

はい。無料でいろいろもらえます。

バッグとか、クリアファイルとか、もらえます。

1年後出国するときに荷物の整理をしていると、

ここまで漕ぎつけたか~、ともらったものを見ながら感慨に浸れます。笑

 

ただ。

もしも行けるなら、留学フェアは春のフェアに行った方がよいですね。。。

私は秋のフェアに行ったけど、

ど~しても行きたいところへ行くには準備期間は秋からのスタートでは

全然間に合わなかったです。。。

ていうか秋のフェアに行く人は、翌年の秋の申し込み(=2年後の進学)を

目指して行かれる方も多いのかな。

日本の場合の大学院進学と全然システムと入学時期の逆算の仕方が違うので、

本当に1から準備するのはちょっと長い道のりですが、

だからこそ、知っておくべきことは知っておきたいです。

後悔のないように。

 

 

#大学院 #留学