よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

児童文学を学ぶための留学  ー大学列挙編①

久しぶりの更新となります。

クリスマス休暇中に、一度日本へ戻ってきました。

 

さて、前から載せようと思っていた留学情報シリーズ「大学列挙」編です。

とりあえず私が調べた範囲の中での

児童文学を学べる大学を列挙してみようと思います。

 

<カナダ>

1.ブリティッシュコロンビア大学

こちらの大学は、児童文学研究で進学するならかなり有名ですね。

大学そのもののランキングも大変高く、世界的にも有名です。

私の今学んでいるコースの友達が、ここへ来る前に短期の研修的な旅行で、

ブリティッシュコロンビアに行く機会があったそうで、

そのときの図書館の写真を見せてもらいました。

豊富な児童書の棚が素晴らしく、

ここに行ける方はこの上ない幸せすぎる2年間を過ごせるものと思います。

また、ネットで探すと恐らくここのマスターで書かれた論文の題名などもチェックできると思うので、興味のある方はチェックされたらよいかと思います。

ここで書ける論文の幅広さは魅力的な特色です。

つまりそれだけさまざまな研究をカバーできる講師陣がそろっているということですね。

恐らく、コースモジュールでは「カナダ児童文学」が必須なので、

カナダの児童文学を学びたい人は聖地のような大学でしょう。

 

 

 

 <オーストラリア>

2.マッコーリー大学

オーストラリアのマッコーリー大学は、何といっても、ジョン・スティーブンスが名誉教授の大学です。

児童文学のイデオロギー研究をされたい方は要チェックな大学ですね。

オーストラリアなので、当然アジアの留学生も多いだろうと思います。

そうした環境も一つの魅力ですね。

教授陣、環境、蔵書量、マスターで留学しようとすると、

いろいろポイントはありますが、

同じコース仲間が、どこの国から来ているかもとっても大事なポイントだな、

と私は考えていました。

なので実は、ここにもアプライしようとしておりました。

が、何と2018年度はコースを開講しないことになった、

との通知が来てしまい、途中でアプライを断念した事実があります。

後から留学経験者の知人に聞きましたが、

海外の大学だと、こうしたことも結構あるらしいです。

とても悔しいし、日本だったらあり得ないな~、、(泣)と思いましたが、

(日本だったらもっと早くからHPで「20〇〇年度募集合格者をもちまして本コースは閉講いたします」的な通知が出ますよね。。。)

それも一つの縁だった、と捉えるしかないです。

また、募集をかけない、ということは

それだけその大学のそのコースの資金繰りや、応募者数や、

講師陣をそろえることなどに、

何らかの困難な状況があるのかもしれません。

そうなると、やはりまぁ、別の大学に行くか、

という話にもなってきます。

 

 では、次回はイギリスの大学へ移ります!

 

 

#留学 #子どもの本 #児童文学 #海外の大学