よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

子どもの本好きのロンドン旅行⑥ ー美術館の中の子どもの本売り場

ロンドンでは、美術館と博物館の常設展示が無料、

ということもあり、友達とひたすら美術館巡りをしていました。

特に私はミュージアムショップが大好きで、

ついつい来たついでだから、と気に入った絵のはがきを買ったりしてしまいます。

 

ヴィクトリア&アルバートミュージアムでは、

今年二人の生誕200周年記念ということで、

かわいいイラストの記念のキッチン・タオルやマグネットを売っていて、

かわいいし、2019年に来た、という記念にもなるし、と思い、キッチンタオルを買ってしまいました。

(3枚買うと1枚無料になる、というセールもやっていました) 

ちなみにそのイラストはこちら☟です。


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10ポンドしますが、厚手で丈夫そうです。

食洗機の普及した21世紀でも

キッチンタオルはお土産として健在なんですね(笑)

あまり水分は吸わなさそうでしたが(^-^;、

かなり大きめなので、

テーブルクロスとして敷いてもかわいいかもしれない!

と思ってついつい買ってしまいました。

しかもヴィクトリアとアルバートの恋愛話を、

以前NHKが流していたBBCのドラマで見て以来、

すてきな二人だな~、と思っていたのです。

ちなみにこちらは、

アルバートがヴィクトリアのためにデザインしたというティアラです。

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すてきですね〜(*´∇`*)

ものすごい気品を放っていました。

宝飾品のコーナーは狭いのに特に人気が高くて、

どこよりも混んでいました。

ちなみに一番のお目当てだった

ビアトリクス・ポターのイラストは、

博物館が巨大すぎて見つけ出せませんでした。。。

 

後日別の友達とパブにくりだした際、

友達へのおみやげをそろそろ買っておかないと、、、と私が言うと、

中国人の友達は

「私はマグネットとかポストカードとか、

そういう定番のお土産は買ったことがない!」と断言していました。

「・・・私まさしくtea towel 買っちゃった(^▽^;)」

 

 

そんなわけで、

ミュージアムショップの子どもの本売り場もおすすめです。

こちらは☟テート・ブリテンの中のショップです。

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子どもの本が充実していて、

しかもすてきな絵本ばかりで

美術館の見学時間と負けないくらいここで物色しました。

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これは友人オススメの動物に関する絵本です。

手のひらサイズで、それぞれの動物に関するおもしろい事実が満載です。

例えば、キリンは2~3分しか眠らない、とか。

(うらやましいなぁ。。人間は、こんなに睡眠不足が叫ばれているのに

 キリンのような進化は遂げないですね。

 寝過ごして遅刻をしても命の危険にはさらされないからでしょうか。( ̄▽ ̄;))

ちなみに立ち読みをしたかぎりでは、

私の愛するマナティジュゴンのページは見つかりませんでした。

 

 

お天気がよいなら、

テート・ブリテン⇔テート・モダン間のはしごには

テムズ川水上バスが一番便利です。

オイスター・カードで乗ると少しお安くなります。)

乗り場はちょっと川が匂っていて、「これ大丈夫?(-_-;」と思いますが、

乗ってしまえばとても気持ちがよいです。

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パーラメント・ハウスとビッグ・ベンは残念ながら改修工事中でした。。。

2024年ころの終了だとか。

遠く、街中から見るとビッグ・ベンの時計だけが見えて、

ちょっと変な感じです。

水上バスからはテムズ川にかかるいくつもの橋が眺められます。

大都市には川と橋と運河がつきものですね。

東京も、日本橋の上の高速道路を早く撤去して、

江戸の風情が少しでもかおるような、

ユニークで風情を大切にした街づくりに変わっていくといいですね~。

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