よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

オックスフォード番外編

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ちかごろ母が、イギリスのミステリードラマにはまっていて、暇なときに見ているのだ、と言って、どこのチャンネルかわかりませんが、ケーブルテレビで増殖したどこかのチャンネルでやっている古いミステリーをよく見ています。

それを先日ちらっと一緒に見たら、オックスフォードだ!とすぐわかりました。

絵になる街なんですね~。そしてオックスフォードが舞台だと賢い刑事が様になるんですね~(笑)

 留学生のクラスメートの多くも、たぶんオックスフォードとケンブリッジは必ず行く街だったと思います。そうなると、どちらが好きか、という話題にもなりますが、台湾人の友達は、ケンブリッジの方が絶対いい、絶対かわいい、と言っていました。

私は先にオックスフォードに行き、観光客の多さに度肝を抜かれ、ケンブリッジに期待して行ったのですが、なぜかそのゴミゴミしたオックスフォードの方が、気に入りました。

お天気もどちらの日も晴れてて、観光日和だったので、何がそう思わせるんだろう、とちょっと考えてみたのですが・・・・、わかりませんでした(爆)。

たぶん、有名な作家が物語の舞台にしていて、そういった名所が多いからなのか、町の大きさなのか、、、あるいは、川の気持ちよさが、オックスフォードの方があったかな~、という感じです。ケンブリッジは、川沿いを歩くにも、そのほとんどが大学のキャンパスに占められていて、高い入場料を払わないと、その近くまでいけなかったからかもしれません。とにかく何となく私はケンブリッジかオックスフォードだったら、圧倒的にオックスフォードが気に入ってしまいました。

 

というわけで、ざっくりと、今日は一番有名なあたりの写真だけ。

まずはとりあえず、クライストチャーチです。

このお庭の前の道までは、無料で入れます。そこを行くと、右手にクライストチャーチ・メドウが気持ちよく広がっています。

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とにかくお花がすばらしかったです!こういうお手入れだけでもお金がかかってます、そしてお金もってます、というのがわかりますね(笑)。

入場料を払って、敷地内の建物を見学することができます(入場料は忘れましたが、払う価値があるな、と思いました)。

ゲートの建物からいよいよ見学へ、という敷地内通路のQuiet pleaseの看板がかわいかったです☟
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「シ~~ッ」・・・と言ってますね~。

 

ここの階段が☟ハリーポッターの撮影で有名な階段だそうで、多くの観光客がここで並んでそのときのシーンを再現しながら写真を撮っていました。

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人が多すぎて、写真がいい角度から取れませんでした。。。。

 

そしてそして、この食堂ですね!
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このランプといい奥行きといい高い天井といい、きらびやかでありつつ落ち着いた雰囲気です。

これはさすがに目の前で見たとき「おおおお!」となりました。

 

以上が超簡単にクライストチャーチです。笑。

 

そして次の名所。

ラドクリフ・カメラです。
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たまたま通りすがったツアーのコンダクターの方が説明していたには(笑)、ヨーロッパで最初に建てられた円形の図書館だそうです。

それを横で(ふ~ん)と聞いていた私ですが、(それってどうなの、だって、図書館て普通円形でつくらないでしょ。そしたら、円形でつくればそりゃ最初の円形の図書館にはなるでしょ?(-_-))と、ちょっとひねくれたことを思いました。笑。・・・たぶんきっと、そういう問題じゃなく偉大な建築です。

 

ちなみに、このラドクリフ・カメラには入れないようで、こんな札☟が立っていました。

日本語が・・・惜しい!!

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残念。「一般の方」の横一本、「一」だけが抜けていました。

 

ラドクリフ・カメラ全体の写真は、その向かいに立つセント・メアリー教会から撮りました。

ずいぶん長いこと列に並んでこの教会にのぼったのですが・・・、正直私は、のぼらなくてもよかったかなー、と思って降りてきました。笑。町の景色は見渡してもそこまでの感動がなかった、、、というか。

でも、教会上部の彫刻などを間近で見られるのはよかったです。かっこよかったです。
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さて、セント・メアリー教会にのぼったことを後悔した理由がもう一つあって、これに並んでしまったおかげで、ボドリアン・ライブラリーに入りそびれてしまったのです。。。

ショックを受けて呆然としてしまった自分を慰めるべく、とりあえず、ボドリアン・ライブラリーの新館に行ってみることにしました。Blackwell書店の横の建物です。

と、そこで展示をやっていて、そのテーマがさまざまな地図でした。

展示内は撮影が禁止されていたので取れませんでしたが、なんと、トールキン自筆の指輪物語の世界の地図がありました。ホビット庄からの旅路をイメージするのに地図を描いたようです。

これは撮影可能ゾーンにあったイラストです。余白にいろいろ書き込みが。
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すばらしい所蔵品が並んでいるので、ボドリアン・ライブラリーへ行かれる方は、ぜひ、新館の展示も見られたらいいと思います。ただです。


そして、時間がちょっとだけ余ったので、観光客がほとんどいなくて、気軽に入れそうなマートン・カレッジを少し見てみることにしました。

入場料は3ポンドです。

この☟どこかに、J.R.R.トールキンの生活していた部屋があったらしいです。


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トールキンで有名なのは、エクセター・カレッジなのに、最後にちょっと得した気分でした。笑。ほか、T.S.エリオットやアンドリュー・ワイルズなどが “マートニアン” だと、案内には書いてありました。

もっと有名なのは、天皇陛下が留学されていたんですよね。

案内も日本語版がきちんと用意されていて、ここの受付の方は、おそらく私がイギリスにきて初めて!、一見して私が日本人だと見抜いてくれた人です!

それまでずっと中国人だと間違われることの方が多く、私はどちらかというと大陸顔で、大学の構内でも見ず知らずの中国人学生に、突然中国語で話しかけられたりすることがしょっちゅうでした。

なのですごくびっくりしました。もしかすると、天皇陛下の留学していたカレッジということで、日本人がよく来るからかもしれませんが、「英語以外に日本語の案内もあるよ」と日本語版をくれました。

 

旅人になってみると、こんな些細なことで好感度がグッと上がるものか、とよくわかりました。単純。笑。