よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

もの凄くこのブログに関係のないおはなし②

一斉休校と在宅勤務があいまって、家の中で子どもが騒ぐ中で仕事をすることになる家庭が急増している、というニュースを先日テレビで見た。

 

欧米では女性差別的だとして評価の低いイリイチが、その昔、学校自体が社会からの囲い込みなのだ、と説いたけれども、だとすればいわば今は、囲い込んでいた場所を解いて、それでも野に放てないから、家庭の中で囲っておいてください、ということなんだなぁ、とニュースを見ながら考えていた。

 

私も、作業があるときは、実家では姪っ子がわらわらとしていて、とてもパソコンを開けられないし、(特に、画面がタッチパネルだと格好の標的になる)部屋で作業をしたって引きずり出されるのは時間の問題なので、実家は基本的に、何もしない場所と考えている。
それでもそんなカオスをあっという間に作り出して、日常を逆転させていく彼らの存在のエネルギーの強さに、やっぱり凄い破壊力だな~、と、むしろ感心してしまう。

 

ところで、知人と、「近頃、手を洗いすぎて手のカサカサがひどい」というメッセージ をやりとりしていたら、海外のクリニックの先生が勧めている方法で、ティーツリー・オイルをハンドクリームに混ぜる方法を教えてくれた。

ティーツリー・オイルには殺菌・抗菌作用や漂白作用などがあって、ハンドクリームに混ぜることで手荒れを防ぎつつ、抗菌できる、、、というものだった。

早速やってみよう、と思い、家にティーツリー・オイルがなかったので、ユーカリ・オイルを混ぜてみた。

 

ユーカリ・オイルは、オーストラリアの大規模火災の原因ともなるユーカリの木の抽出オイル。ティーツリー・オイル同様に、殺菌・抗菌作用があるけれど、毒性もある。

ユーカリ・オイルの瓶には「POISON」の文字(゜-゜)!多量の使用は危険。


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私は肌がささいな刺激でもすぐに真っ赤になるので、1滴2滴で調節しながら注がないと、ドえらいことになる。

掃除、洗濯、染み抜き、傷口の殺菌、筋肉痛のほか、風邪とインフルエンザにも効果があるらしい。「20滴を沸騰したお湯に入れて、その蒸気を吸い込む」と書いてある。

今のところは、ほのかなユーカリ・オイルの香りがするくらいで、手に塗ってしまうとあまりそれも感じない。
抗菌効果はあるだろうけれど、それが今回のウイルスに効くかどうかはわからない・・・ものの、電車や郵便局やらで、他の人の触れたものを触ることもあるから、「気持ちの問題」として多少のバリアになっていることを願っている。