よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

20年

週末は、9.11から20年というニュースをあちこちでやっていましたね。

 

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』も記事にしましたが、

nplmanatee.hatenadiary.jp

3.11と同じように、胸が静かになる日付ですね。

特に今年は20年。

あれから20年も経ったか、とアメリカ人でなくともこれまでの月日をふと考えてしまいました。

そして今思うに、『ものすごくうるさくて』のオスカー少年の貴重さというのは、彼がひたすら人に会いに行くことにあったように思いました。

何度も何度も、ニューヨーク中の見知らぬ人たちの扉をたたきつづけ、自分の身におきたことを話す。

でも、そんな彼も、あの日お父さんと自分の間にあったやりとりは誰にも言えないままでいる。

 

あれから20年。

こういう'傷'に対して主人公に子どもをすえる、ということがよくわかるようになりました。

 

というわけで、めちゃくちゃ短いですが今日はここまで!