よむためにうまれて

子どもの本のことを中心に、ひまができたときにのんびりと書いています。

大当たり

ノーベル文学賞をとった作家の本を、

たまたま受賞のタイミングに読んでいたという、

人生に一度あるかないかの大当たりをひきあてました🎯

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菜食主義者』、おもしろい。

川上未映子をさらに鋭く研いで、狂気をもっと煮詰めた感じと申しましょうか。

もちろんふたりの作者を比較するわけにはいかないんだけど。

 

それにしても、韓国文学は黄金期に突入しているんですね〜

絵本も今や世界のトップランナーと言っていいでしょう、表現の幅の広さに感服してしまいます。

ペク・ヒナやスージー・リーを見ても、絵本というメディアの形態を深く理解した上で、存分にそれで遊んでいるのがよくわかる。

先週はルリの『長い長い夜』を読んだけれど、最後の挿絵の入れ方がまるで映画のエンディングのようで素直に驚きました。

文章の終わり方とたたみかけるイラストの効果が、今までの作品では見たことの無い表現方法になっています。

そんなあたりに、韓国独自のたしかなドラマツルギーがキラリとする作品でした。

作者のルリは別の作品で黄金トッケビ賞も受賞しているようで、韓国語は読めないけれど、その作品もおもしろそうな絵本でした。

警備員?のロバ、コンビニ?で働いていたイヌ、食堂?で働いていたネコ、路上で豆腐?を売っていたニワトリは、それぞれクビを言い渡されたり失業したりで、例の音楽隊のように人間に棄てられる。が・・・、というお話みたい。

 

とりあえず、間違えなく韓国絵本は花の盛りを迎えていて、

ますます百花繚乱になっていくことと思います(^-^)