よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

子どもの本好きのロンドン旅行⑦ ージェーン・オースティンとシェイクスピア

今回の記事は、

子どもの本のはなしから少し離れて、

またロンドンばなしです。

ロンドンのトラファルガー広場のすぐそばにある

ポートレート・ギャラリーで、

シェイクスピアジェーン・オースティン

逢うことができます。

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こちらで買った絵本たち:The London Jungle Book①

前回、ビッグベンが改修中で時計部分しか見えない、

ということを書きました。

nplmanatee.hatenadiary.jp

 そこでついでですが、こちらで買った絵本の中でも、

一番のお気に入りのひとつ、

The London Jungle Book (2004, Tara Booksより) のおはなしです。

(☝このタイトルの色分けは実際の本でそうなっているわけではありません。。。

 なんとなくジャングルっぽくしてみただけです。)

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子どもの本好きのロンドン旅行⑥ ー美術館の中の子どもの本売り場

ロンドンでは、美術館と博物館の常設展示が無料、

ということもあり、友達とひたすら美術館巡りをしていました。

特に私はミュージアムショップが大好きで、

ついつい来たついでだから、と気に入った絵のはがきを買ったりしてしまいます。

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子どもの本好きのロンドン旅行⑤ ―Foyles

今日は、ロンドンにある5階建ての大型書店フォイルズのおはなしです。

一緒に旅行した友人の知り合いと会うために立ち寄った書店ですが、

1階~5階まで、圧倒的な品ぞろえで、

とにかく時間がすぎるのを忘れてしまうほどでした。

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図書館とはなんぞや:国立国際子ども図書館ならだいたい何でもある。

ちょっといつもの書きぶりとテイストが違う感じのタイトルになっていますが、

論文を書いていて、

一章書いては読む、読んでは次の一章を書き始めるエネルギーをふりしぼる、

みたいな繰り返しで、

なかなかロンドン旅行の続きが書けません。

そんな中、今日は、

(やっぱり子ども図書館(ILCL)ってすごいね。。(^ ^))と思った話です。

一番最後に、House of Illustrationの展示に関する追記を入れてます。

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小休止にお散歩:グラスゴー大聖堂~ネクロポリス

修士論文を少しずつ書き進めていて、

今週スーパーバイザーにチェックをしてもらいましたが、

何というか、、

どこまでも自信のない日本人と、

あくまで必ずほめてくれるイギリス文化を感じます。笑。

前の職場のやっぱりイギリスに留学した人も同じこと言っていたなぁ。

「とにかく応援してくれて、すごく褒めてくれるんだけど、

 自分では(本当?!)て思っちゃうんだよね。苦笑」と。

ただある程度の結論までの構想というかルートが見いだせたので、

少しほっとした部分もあり、

あまり煮つめすぎてもよろしくない、と思って、

一度頭を空っぽにするべく、

お散歩の時間をとることにしました。

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