よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

祝・2019年修了~!

誤植ではありません。 まさに、気持ちが2019年という一年分をめでたく「修了」したような気持ちです。 とっても、、、修行のような一年でした。笑。 あらためて、人生って修行なのか、とありきたりでありつつも、身にしみるようなことを、実感する一年で…

Tales on Moon Lane ④しおりがかわいい

Tales on Moon Lane☟ のはなしで、さらにおまけがありました。 nplmanatee.hatenadiary.jp nplmanatee.hatenadiary.jp

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ③ ― 読書の力

さて、ロンドンのテムズ川の南側エリアにある、Tales on Moon Lane。本棚の横にはってあるこんな面白い読書推進ポスターをみつけました。

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ② ―多様性とのあいだで

Tales on Moon Lane を訪ねて、本棚を見ていると、ふと、(このエリアはもしかして黒人の住民が多いのではないか)と思いました。

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ①

ロンドンのテムズ川の南側、ハーン・ヒル Hern Hill という地区にある児童書専門店の訪問記録です。名前がかわいらしくて、訪れるのをとても楽しみにしていました。 Tales on Moon Lane、直訳すると、「月横丁のおはなし(たち)」ということになりますかね。…

続・環境問題と、工藤直子さんのエッセイと。

昨日の絵本のはなしのつづきをちょっと書くと、 オリバー・ジェファーズは今、1年かけて世界一周旅行中らしいです。 もちろん、ちょこちょことお仕事しながらなのでしょうけど、家族みんなと世界のいろんなところへ旅してまわっているそうです。 すてきな人…

環境問題と、オリバー・ジェファーズの絵本 ”Here We AreーNotes for Living on Planet Earth”と。

異常気象のめだった一年をふりかえるに、オリバー・ジェファーズの講演会に行ったときに買った、Here We Areの絵本のことが、頭の中に浮かびます。 ここにいること。この、地球という惑星の上にいるということ。 それは、どういうことかを、オリバーは赤ちゃ…

ロンドン:Gosh Comics コミック/絵本専門店

今日は、友達に教えてもらったコミック&絵本専門店の、Gosh Comicsです。Gosh!というのは驚いたときの感嘆詞で、God!みたいな意味ですね。 ロンドンはピカデリーサーカス駅から徒歩5分ほどです。

「韓国絵本の世界」に行ってきた

土日がこうして快晴だと気持ちがいいですね。 私は個人的に、気温が氷点下になるとテンションが上がる人間です。笑。雪国生まれではなく、地元はむしろ温暖な気候な地域なのですが、なぜか氷点下が好きなのです。ま、東京は、氷点下になることはありませんが…

オックスフォード番外編

ちかごろ母が、イギリスのミステリードラマにはまっていて、暇なときに見ているのだ、と言って、どこのチャンネルかわかりませんが、ケーブルテレビで増殖したどこかのチャンネルでやっている古いミステリーをよく見ています。 それを先日ちらっと一緒に見た…

【追記】オックスフォード:アリスと指輪と、鷲と子どもと古本屋。

オックスフォードにはたくさんの作家のゆかりの地や、作品関連のショップがあります。パブのThe Eagle and Childは、J.R.R.トールキンとC.S.ルイスがよく通って議論をしていたパブとして知られています。

オックスフォード:Blackwell

ここのところ冷たい雨がつづきますね。 写真☟に写っている学生たちが半袖で、見ているだけで寒いですが、夏のオックスフォードはこんなふうに学生と観光客で歩道を歩くのも大変なくらいでした。

お姉さん街道をゆく4歳児に学ぶ

昨日は友人のおうちにイギリスのおみやげをもって遊びに行って、4才になった女の子とは久しぶりの再会、そして4ヶ月になる二人目の男の子とは初対面をしてきました。 幼稚園に行き始めた4才の彼女は、ちゃくちゃくとお姉さん街道を歩き始めていました。

ロンドン:Hatchards 英国王室御用達の有名老舗書店

こちらのユニオンジャックはためく店構え。 まるで高級老舗シューズショップとか、高級家具のお店とか、そんなたたずまいですね。 英国は王室御用達書店、ハッチャーズです。

写真とともに日々に埋もれる

さて、イギリスから帰国して2ヶ月ほど経ってしまいました。 一体どこの本屋はブログに書いて、 どこの本屋についてはまだ書いていないのか すっかり忘れてしまい、 写真も携帯の中に埋もれたままです。。。。

一番好きな本屋さんに「帰る」

このブログを始めたときに、 最初に記事にした うみべの本や ツバメ号さんに久しぶりに行ってきました。

デジタル化と時代を思う

ブログの更新が止まると、あっっ・・・・という間にそれが1週間2週間となり、1ヶ月以上経ってしまった。。。 今日ブログを更新しようと思ったのは、金の星社が創立100周年を記念して、デジタルライブラリーを開設した、というニュースを読んだから。

大英図書館

大英図書館。 思ったよりも近代的な建物でした。 交差点ごしの壁にはアリスとチェシャ猫がお出迎えをしてくれています。

ロンドン:安野光雅展―Anno's Journey@ジャパンハウス②

Anno's Journeyといっても、 展示自体は『旅の絵本』だけが主体になっているのではなく、むしろ安野光雅の日本的な本が多く紹介されていました。 展示タイトルはきっと、安野光雅のたどってきた創作の旅を意味しているのでしょう。

ロンドン:安野光雅展―Anno's Journey@ジャパンハウス

さて、イギリスもなつかしいですが、この方のイラストは、なつかしの日本もたくさんつまっています。 日本の味わいも、異国の「牧場」的風土も、両方かもしだすことに成功した安野光雅の展示が、ロンドンのジャパンハウスで開催されていたので観に行ってきま…

(留学ばなし)日本から持ってきたらよかった・・・(´・ω・`)と後悔したもの②

同じタイトルで書いていたもののつづきです。 留学中に、アレを日本から持って来ればよかったぁ!と思ったもののご紹介をします。

Chawton日帰り旅行(おまけ)

Chawtonは、Jane Austen's Houseの向かい側に B&Bもあったので、街に泊まることもできるようです。Jane Austen's HouseとChawton Houseしかないですが、周辺の家が本当にかわいらしくて、それを眺めてお散歩するだけでもいやされます。

ジェーンをたずねて③:Jane Austen's House

Jane Austen's Houseのつづきです。 館内の様子から興味深かった展示と建物の雰囲気だけ、さくさくっとご紹介します。

ジェーンをたずねて②:Jane Austen’s House

Jane Austenが亡くなる直前まで過ごしたChawtonのJane Austen's Houseに行ってきました。 私はたぶん、イギリスで訪れた街の中で、Chawtonが一番気に入ったかもしれません。

ジェーンをたずねて①:Chawton

ジェーンをたずねて、 オックスフォードへ行ったついでに、バース1日観光をしてきたのですが、 実はそのバースのジェーン・オースティン・ミュージアムは、全然たいしたものはありませんでした。 でも、街自体はとても美しくて、リゾート地のようなおおらか…

日々のかたづけ

明日、最後の1日をすごしたら、 その後ロンドンへ飛んで、 ロンドンで少しすごしたあと、 日本へ帰国する予定です。 ともだちは、結構12月の卒業式まで イギリスやヨーロッパに残る子も多く、 みな、寮を出て市内のアパートへ移っています。

(留学ばなし)日本から持ってきたらよかった・・・(´・ω・`)と後悔した物たち①

ミュンヘンから戻ってきて、 大急ぎでパッキングに入っています。 すでに、2箱、本で埋まった段ボールを先月発送し、 さらに2箱送らなければならなさそうです。。。 そんなわけで、日本から持ってきたもの、 日本へ持って帰るものなどを整理していたので、…

ヘルシンキの本屋さん③

昨日は、 国際児童図書館@Blutenburgと、 エンデのお墓をたずねましたが、 知らない場所へ行くときに、 いかにGoogleMapがすごいものかを、思い知ります。

ヘルシンキの本屋さん②

今日は、ミュンヘンにある Internazionale Jungenbibliothek 国際児童図書館へ 行ってきました。 お天気がパーフェクトによくて、 ヘルシンキといい、ミュンヘンといい、 今頃になってようやく夏を味わっています。

トーベ・ヤンソンの足跡をたずねて

ヘルシンキでたどれるトーベ・ヤンソンの足跡は、 生まれた地域、 亡くなるまでの間に使用していたスタジオと、 墓地などがあります。 検索すればたくさん紹介しているサイトが出てきますので、 私の記事よりも参考になるかと思います(爆)。