よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

年の暮れ(もしくはタラブックス展③)

トウキョウマナティです。 2017年も終わりです。 今年はブログを始めてみました。 そして全然更新できませんでした。。。 児童書専門店のことを書きたい、と思ってブログをはじめましたが、 行く時間、書く時間、それぞれを確保しながらだと、なかなか更…

タラブックス展をゆく②

(前回の続き。まだまだ展示の興奮は続くのでした。) 展示されていた本の中から:

タラブックス展にゆく①

さて、タラブックスのお話をニジノ絵本屋さんの回でしましたが、 続けて、板橋区立美術館のタラブックス展のお話です。

初冬の日差しに満ちたバスに揺られて都立大学前へ②

(前回からの続きです) 店内は、割とこじんまりとした空間ですが、とても明るい印象を受けました。 まさにお店の名前のように、多彩な七色のセレクトを楽しめると言っていいかもしれません。

初冬の日差しに満ちたバスに揺られて都立大学前へ

とてもご無沙汰してしまいました。 すでに年末になってしまいましたが、年内にどうしてもいくつか更新しないと!と思って書いています。というのも、板橋区立美術館でタラ・ブックスの原画展やっていますね?数ヶ月前からタラ・ブックスのことを書きたい、と…

ほうじ茶の香りを目印に神楽坂を

最近忙しくなってしまって、ほとんど更新がてきなくなってきました。(最初からあまり更新してなかったのですが・・・) それでも、どこかを訪問する用事があったり、ちょっといつもと違う駅で降りる用事のあるときは、児童書関連で周辺に何かないか情報を探…

サブタイトルを書かない理由とマッティの憂鬱

ブログを始めて2ヶ月くらい。 そのうち1ヶ月は無投稿で(爆)、 各記事の行間とか改行に統一感がなく(汗)、 斜体とか太文字とか文字色などを変えて見栄えを考えてみるも逆に読みにくい、、(-_-)かもしれない。 使いこなせていない感はあります。 そし…

東上野で深い緑と本に囲まれる ②

(昨日のパート①からの続きです) Route Booksさんで、福音館文庫シリーズにある石牟礼道子さんの本を見つけて買ったんですけど、別にその本を見つけたのは、特に子どもの本です、といってコーナーを設けている本棚ではなかったです。九州関連本か「自然と人…

東上野で深い緑と本に囲まれる ①

しばらく更新していなかったらこんなに経ってしまっていました。。。すっかり季節も変わり始めていますね。 最近は時々、上野のある本屋&カフェに行ったりしてました。 そのお話の前に、ちょっと思うところあり、記事のタイトルにお店の名前を入れるのをや…

(ギリシャ)アテネの本屋②

(ギリシャに行った際に訪れたアテネの本屋に関する記事①からの続きです。) 最後に行った1件は、Bookshop Lemoniです。 古代アゴラに面したプラカとは反対側の通り、アポストル・パヴルウ通りから古代アゴラを背に二股に延びる坂道があるので、右の道を選…

(ギリシャ)アテネの本屋 ①

児童書の専門店のことなどを書いていきたいとブログを始めましたが、 その最初で、後々、海外の本屋のことも書けたらいいなぁ、と考えていました。 早速にもギリシャへ行く機会があったので、アテネで本屋さんを2件ほど、本屋兼カフェを1件ほど見にいって…

よむためにうまれて―nati per leggere①

「よむためにうまれて」 実はこのタイトルは、『ボローニャ・ブックフェア物語』(市口桂子著/白水社)の中で見つけたものです。 絵本や子どもの本が好きな人なら「ボローニャ」の名前を聞いたことがあるかと思いますが、 イタリアのボローニャで毎年開催さ…

よむためにうまれてーnati per leggere②

(※前回の、『ボローニャ・ブックフェア物語』(市口桂子著)の中からブログタイトルの言葉を拝借した話「よむためにうまれてーnati per leggere①」の続きです。) ブックフェアの成り立ちもさることながら、この第四章も非常に面白いです。

浜辺の街で絵本とヨットに出逢う(番外編)―キャプテン・フリントに学ぶ人生の極意

さて、ツバメ号さんのお店の名前の由来になっているのが、アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』だとのこと。 お店にも、もちろん、ツバメ号シリーズの本が並んでいました! その『ツバメ号』の物語の中で、船長(キャプテン)フリントが大事な原稿…

浜辺の街で絵本とヨットに出逢う ②

ツバメ号を出ると、海からの風が強く吹いていて、 左へ行けば津久井浜駅へ戻りますが、右へ下って海を見てから帰ることにしました。 道なりに直進すると、海辺の街らしく民家の塀が低いのが目につきます。 突き当たりのT字路の信号のむこうに、横須賀の海の…

浜辺の街で絵本とヨットに出逢う ①

「うみべのえほんや ツバメ号」さん、海沿いの町にあるすてきな絵本屋さんのご紹介記事です。

はじまりの頁

子どもの本の周辺のことなどを、書いていこうと思います。 児童書の専門店の探訪記録など。日本だけでなく海外の書店の話も交えていきたいという野望もちょっぴりあったりします。 子どもの本の専門店がある、というのは、それだけで一つの豊かさの指標のよ…