よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

本のはなし

はい、好きです。(笑)

人間というものは、人間が好きでしょう。(笑) ――司馬遼太郎 『司馬遼太郎対談集 日本語と日本人』より

魔法の近似値

8月がもうあっという間に半分終わっていきそうで、焦っています。

『夢見る人』:熾火が赤々と、石畳の道を堂々と

「ムナフオタテドリ」とググると、右側にはに英語版ウィキペディアが表示され、ちょうどロビン(コマドリ)のような胸元がオレンジ色の可愛らしい鳥の画像がでてくる。 タイトルには、 Chucao tapaculo という名前。

光の速度で去っていくゴールデンウィークに手をふりながら

ゴールデンウィークが終わっていきますね。 長めの休みがあるときは、全然普段読まないようなジャンルの本を純粋な楽しみのためだけに読むようにしています。 その方が、「今、わたしお休みとしての読書時間を楽しんでる」と明確に自分に味わわせてあげられ…

とりかへばや、自己と他者

日本に'長期滞在'している日数を順調に更新している日々。 ときどき、知らないうちに恐ろしく理解できなくなったこの国の貌を見たりしては(やっぱりまたここを脱出したくなる日は来るかもな)と思ったりしています。

ものすごく静かで、ありえないほど遠い

Sometimes I can hear my bones straining under the weight of all the lives I'm not living. —Extremely Loud, and Incredibly Close by Jonathan Safran Foer

in this skin, in this place, in this time

'Take their ways if you need them, [...] but don't forget your own.' — The Birchbarh House by Louise Erdrich

外は雪

ベストセラーになっている『スマホ脳』、読んでみました。

『動物よもやまばなし』

動物の本を手に取りたくて、最近ときどきあべ弘士さんの絵本を開いたりしています。

今年の3冊

All that is gold does not glitter, Not all those who wander are lost; The old that is strong does not wither, Deep roots are not reached by the frost. From the ashes a fire shall be woken, A light from the shadows shall spring; Renewed sha…

なんにもごようはないけれど

前回の記事のついでに、もうひとつ。 上野の駅が改装工事が終わってきれいになっていますね~。

nothing but teeth:『嘘の木』by フランシス・ハーディング

"Choose a lie that others wish to believe." ――フランシス・ハーディング『嘘の木』

A face of your own:『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ 』by アンジー・トーマス

"What's the point of having a voice if you're gonna be silent in those moments you shouldn't be?" ーアンジー・トーマス『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』

終わった・・・

以前からネットで毎日少しずつ公開されていたJ. K. ローリングの最新作が終わりました。

たがいの影に②

前の記事のTales From The Inner Cityについて、 ショーン・タン本人が語っている記事があるので、 いちおう、いちおう貼っておきます。

たがいの影に:『テイルズ・フロム・ジ・インナー・シティ』(by ショーン・タン)

Where can we live if not in each other's shadow? ーTales From The Inner City by Shaun Tan だいぶ久しぶりの更新。 今月、イギリスのケイト・グリーナウェイ賞とカーネギー賞が発表されましたが、ケイト・グリーナウェイ賞を、あのショーン・タンが受賞…

(訃報)マーガレット・ミーク

マーガレット・ミーク(Margaret Meek)の訃報記事を今朝読みました。 先月4日亡くなられたらしく、95歳だったそうです。

われに5月を

「自由」は「・・・から」逃れることではなく、 「・・・へ」向うということである。 (略) 自由を軽蔑する者は、 軽蔑に価する自由しか手に入れることができないのである。 ― 寺山修司『ぼくが狼だった頃―さかさま童話史』

絶対に消してはいけない

人と人との“絆”こそが街の本屋の真骨頂だったのである。 ―長岡 義幸『「本を売る」という仕事』

それでも元気にならないときには

(略)<シフト>を実践し、自分の働き方の未来に責任をもたなくてはならない。 そのためには、不安の感情に対する考え方を変える必要がある。 自分が直面しているジレンマを否定するのではなく、強靭な精神をはぐくんで、ジレンマが生み出す不安の感情を受…

元気になる方法

自分が元気になりたいと思ったら、そのたったひとつの方法は、まわりの人たちを元気づけてあげることだ。 ー ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国』(脇明子訳)

つきあかりのなかのせかい

i see in the dark better than most people and hear things at night hardly anybody else does.i want to be a sort of superhero. maybe i am already, just a while. ― Angela Johnson ’a cool moonlight’

花の種とヒグマと漁師の週末

「いっしょうけんめい生きとるもんは、みんな仲間や。」 ― 灰谷健次郎「ひとりぼっちの動物園」

選択こそ己だ

'It is our choices, Harry, that show what we truly are, far more than our abilities.' - Harry Potter and the Chamber of Secrets J.K. Rowling

resolve のうらおもて

デカルトは、決断拒否はあやまちの中で最大のものであると言っている。 彼はくりかえしそう言っている。 だが、それを一度も説明していない。 人間の本性について それ以上大いなる光を、 ぼくは知らない。 アラン『幸福論』(神谷幹夫訳)

アイスを食べたらいいよ

'Ice cream is very good for thinking.' Granny Ting Ting (パトリス・ローレンス)

長い待ち合わせ

運悪く人類に生まれついたからには、 せめて一度ぐらいはりっぱにこの生物を代表すべきだ。 どうだね? サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』 (安堂信也/高橋康也訳 En Attendant Godot)

世界中のだれもが、一生に一度は

オーガスト・プルマンの格言 世界中のだれもが、 一生に一度はスタンディング・オベーションを受けるべきだ。 だって人は必ず この世に打ち勝つんだから。 ― オギー

朝焼け小焼けだ大漁だ

4月2日。今日はアンデルセンの誕生日 なのに、世界は今日も次々と明るくはないニュースが飛び交う。 近くにある公園の桜が、まだまだきれいに咲いていて、あらためて、桜は賢い木だなぁ、と思いました。早めに咲き出したときは、ゆっくり満開になり、ゆっ…

今こそ本を📚:お月さまから始まるカオスのつくられ方

世界が混沌としてきましたが、ファージョンの『ムギと王さま 本の小べや1』(岩波書店)の中に入っているおはなしで、「月がほしいと王女が泣いた」('The King's Daughter Cries For The Moon')というのがありました。