よむためにうまれて

上昇気流にのって旋回する沖合いのカモメのように、子どもの本のまわりをぐるぐるしながら、ぷかぷかと日々に浮かぶマナティのような個人的記録も編んでいます。

心がガラス瓶に入ってしまったときは

3月11日。 四季がめぐって、一年という単位がくりかえされる地球というのは、本当によくできた星だな、と思います。 忘れないで、生きていくんだよ、と言ってくれているかのようです。 今日は、オリバー・ジェファーズの絵本から、この名作のおはなしをし…

もの凄くこのブログに関係のないおはなし②

一斉休校と在宅勤務があいまって、家の中で子どもが騒ぐ中で仕事をすることになる家庭が急増している、というニュースを先日テレビで見た。

海外の図書館 ― グラスゴー女性図書館

世の中は、ウイルスのはなしでいっぱいだけれど、今日は実は「国際女性の日」。 男女平等意識の強い某国では、職場で「女性の日おめでとう」なんて、メッセージをもらえたりしたなぁ、と思い出す。

もの凄くこのブログに関係のないおはなし

このブログは、子どもの本屋さんや、子どもの本のことを語らう人がまわりにいない・・・と思って、勝手にアウトプットできる場所をもつためにブログを始めただけなので、社会的なことなんかは、可能な限り、ジェーン・オースティンの小説並みにブロックされ…

物語がたりない

今日も東京は晴れ。 マスクの人がたくさん。 自分の手持ちのマスクもあとわずかで、来週あたり、実家にマスクをもらいに行ってこようかと思う。 おととし他界した祖母の介護用品の残りに、マスクがあって、捨てずに取ってあった。なんだか、おばあちゃんが、…

語学学習書は、電子書籍時代にぴったりだと思う。

さっきの記事のつづきのひとりごと。

語学問題集のCDはいつまでついてくるの?

昨年、ドイツの国際青少年図書館 Internationale Jugendbibliothek という、世界最大の児童図書館へ行って以来、もう一度ドイツ語をやり直そかな~、とずっと心の片隅で思っていた。 十数年ぶりにドイツへ行ってみて、生のドイツ語を聞いて、覚えのある単語…

ロンドンの児童書専門店:The Alligator's Mouth

あらゆるところで、異常気象がつづく2020年ですね。 もう、どんなことがあってもおかしくない地球になっている、と思った方がいいのかもしれません。 さて、そんなあたらしい時代の中、児童書の個人書店の記事を今日も書こうと思います。 テムズ川南エリ…

英語試験各種のおはなし

2020年。ぼちぼちとゆっくりめにスタートさせています。 先日、帰国してから、というよりは、留学を決めてから行っていなかったTOEICを、受けました。 「IELTSな感覚」が残っていましたが、TOEICは、セキュリティも厳しくないし、会場も家から近いところ…

祝・2019年修了~!

誤植ではありません。 まさに、気持ちが2019年という一年分をめでたく「修了」したような気持ちです。 とっても、、、修行のような一年でした。笑。 あらためて、人生って修行なのか、とありきたりでありつつも、身にしみるようなことを、実感する一年で…

Tales on Moon Lane ④しおりがかわいい

Tales on Moon Lane☟ のはなしで、さらにおまけがありました。 nplmanatee.hatenadiary.jp nplmanatee.hatenadiary.jp

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ③ ― 読書の力

さて、ロンドンのテムズ川の南側エリアにある、Tales on Moon Lane。本棚の横にはってあるこんな面白い読書推進ポスターをみつけました。

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ② ―多様性とのあいだで

Tales on Moon Lane を訪ねて、本棚を見ていると、ふと、(このエリアはもしかして黒人の住民が多いのではないか)と思いました。

ロンドンの児童書専門店:Tales on Moon Lane ①

ロンドンのテムズ川の南側、ハーン・ヒル Hern Hill という地区にある児童書専門店の訪問記録です。名前がかわいらしくて、訪れるのをとても楽しみにしていました。 Tales on Moon Lane、直訳すると、「月横丁のおはなし(たち)」ということになりますかね。…

続・環境問題と、工藤直子さんのエッセイと。

昨日の絵本のはなしのつづきをちょっと書くと、 オリバー・ジェファーズは今、1年かけて世界一周旅行中らしいです。 もちろん、ちょこちょことお仕事しながらなのでしょうけど、家族みんなと世界のいろんなところへ旅してまわっているそうです。 すてきな人…

環境問題と、オリバー・ジェファーズの絵本 ”Here We AreーNotes for Living on Planet Earth”と。

異常気象のめだった一年をふりかえるに、オリバー・ジェファーズの講演会に行ったときに買った、Here We Areの絵本のことが、頭の中に浮かびます。 ここにいること。この、地球という惑星の上にいるということ。 それは、どういうことかを、オリバーは赤ちゃ…

ロンドン:Gosh Comics コミック/絵本専門店

今日は、友達に教えてもらったコミック&絵本専門店の、Gosh Comicsです。Gosh!というのは驚いたときの感嘆詞で、God!みたいな意味ですね。 ロンドンはピカデリーサーカス駅から徒歩5分ほどです。

「韓国絵本の世界」に行ってきた

土日がこうして快晴だと気持ちがいいですね。 私は個人的に、気温が氷点下になるとテンションが上がる人間です。笑。雪国生まれではなく、地元はむしろ温暖な気候な地域なのですが、なぜか氷点下が好きなのです。ま、東京は、氷点下になることはありませんが…

オックスフォード番外編

ちかごろ母が、イギリスのミステリードラマにはまっていて、暇なときに見ているのだ、と言って、どこのチャンネルかわかりませんが、ケーブルテレビで増殖したどこかのチャンネルでやっている古いミステリーをよく見ています。 それを先日ちらっと一緒に見た…

【追記】オックスフォード:アリスと指輪と、鷲と子どもと古本屋。

オックスフォードにはたくさんの作家のゆかりの地や、作品関連のショップがあります。パブのThe Eagle and Childは、J.R.R.トールキンとC.S.ルイスがよく通って議論をしていたパブとして知られています。

オックスフォード:Blackwell

ここのところ冷たい雨がつづきますね。 写真☟に写っている学生たちが半袖で、見ているだけで寒いですが、夏のオックスフォードはこんなふうに学生と観光客で歩道を歩くのも大変なくらいでした。

お姉さん街道をゆく4歳児に学ぶ

昨日は友人のおうちにイギリスのおみやげをもって遊びに行って、4才になった女の子とは久しぶりの再会、そして4ヶ月になる二人目の男の子とは初対面をしてきました。 幼稚園に行き始めた4才の彼女は、ちゃくちゃくとお姉さん街道を歩き始めていました。

ロンドン:Hatchards 英国王室御用達の有名老舗書店

こちらのユニオンジャックはためく店構え。 まるで高級老舗シューズショップとか、高級家具のお店とか、そんなたたずまいですね。 英国は王室御用達書店、ハッチャーズです。

写真とともに日々に埋もれる

さて、イギリスから帰国して2ヶ月ほど経ってしまいました。 一体どこの本屋はブログに書いて、 どこの本屋についてはまだ書いていないのか すっかり忘れてしまい、 写真も携帯の中に埋もれたままです。。。。

一番好きな本屋さんに「帰る」

このブログを始めたときに、 最初に記事にした うみべの本や ツバメ号さんに久しぶりに行ってきました。

デジタル化と時代を思う

ブログの更新が止まると、あっっ・・・・という間にそれが1週間2週間となり、1ヶ月以上経ってしまった。。。 今日ブログを更新しようと思ったのは、金の星社が創立100周年を記念して、デジタルライブラリーを開設した、というニュースを読んだから。

大英図書館

大英図書館。 思ったよりも近代的な建物でした。 交差点ごしの壁にはアリスとチェシャ猫がお出迎えをしてくれています。

ロンドン:安野光雅展―Anno's Journey@ジャパンハウス②

Anno's Journeyといっても、 展示自体は『旅の絵本』だけが主体になっているのではなく、むしろ安野光雅の日本的な本が多く紹介されていました。 展示タイトルはきっと、安野光雅のたどってきた創作の旅を意味しているのでしょう。

ロンドン:安野光雅展―Anno's Journey@ジャパンハウス

さて、イギリスもなつかしいですが、この方のイラストは、なつかしの日本もたくさんつまっています。 日本の味わいも、異国の「牧場」的風土も、両方かもしだすことに成功した安野光雅の展示が、ロンドンのジャパンハウスで開催されていたので観に行ってきま…

(留学ばなし)日本から持ってきたらよかった・・・(´・ω・`)と後悔したもの②

同じタイトルで書いていたもののつづきです。 留学中に、アレを日本から持って来ればよかったぁ!と思ったもののご紹介をします。